演劇三昧

アーサー王

アーサー王伝説
http://ja.wikipedia.org/wiki/アーサー王
今日見た「モンティパイソンのスパマロット」は主役がアーサー王だった。というか、円卓の騎士は面白すぎた。

なるほど、昨夜テレビでやっていた「インディ・ジョーンズ」などはまさに「
聖杯伝説」がベースであるわけで、「ダビンチ・コード」なんかもうつろな記憶をたどると聖杯伝説と関係あった気がする。それこそ、ワーグナーの楽劇の「トリスタンとイゾルデ」なんかもアーサー王伝説に組み込まれていたりするらしい(モトはちがったんだろうけど)。で、「モンティ・パイソンのスパマロット」があり・・・キリスト教とヨーロッパの歴史を知らないとこの話についていくのは本当に大変だ・・・。なもんで、スパマロットは本当に勉強になった。


しかし、年始の「
ビートたけしの教科書に載らない日本人の謎」もそうだけど、ヨーロッパも謎が随分とあるもんだ。人類2000年の歴史ってのは本当にあやういところを綱渡りして今日までたどりついていることがよくわかってきた。ここ50年くらいも、世界大戦後の「冷戦」「オイルショック」「宗教戦争」「アメリカの軍事介入」「ソ連の軍事介入」「中国の肥大化」「インドパキスタン紛争」・・・色々な日種はあれども、要するに生きていくってのは大変なことなんだってことなんだろう。地震・原発・・・。日本の抱えている問題も随分と大きいとは思うけど、過去の歴史を一つ一つ振り返ってみると案外その中に答えがあるのかもしれない。