カイダ文字

バヌアツの砂絵

すごい・・・。
http://www.accu.or.jp/masterpiece/masterpiece.php?id=77&lg=jp
カイダ文字(※)とはまた違ったロマンを感じる。この国では言語が随分沢山あるみたいで、ことばが通じないところをこの砂絵で補っているという。本当なのか?という不思議なことをやってのけているようである。使う人が減ってきているというのが問題らしいけど、使うのは必然があってはじめて使うわけだから、他にコミュニケーションをとる方法ができてしまうと廃れてしまうのだろう。その辺はカイダ文字と同じなのであろう。

やっぱりNHK世界遺産にあった。
http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/card/cards777.html


※「カイダ文字」
http://wikitravel.org/ja/%E4%B8%8E%E9%82%A3%E5%9B%BD%E6%96%B9%E8%A8%80%E4%BC%9A%E8%A9%B1%E9%9B%86
与那国民俗資料館なるものがあることを知った
http://www.arakawas.sakura.ne.jp/backn016/yonamin/yonamin1.html
http://www.arakawas.sakura.ne.jp/backn016/yonamin/yonamin2.html
与那国ことば辞典
というものもあるようだ。

カイダ文字

与那国島
日本最西端の島。
季刊InterCommunicationで「オキナワ」特集をやったときに俄然気になった島である。
「オキナワは日本なのか?」という謎から始まった。
つまり、なぜ、中国にはならなかったのか、
なぜ、日本語圏に入ったのか(琉球王朝の始まり前あたりからの歴史話である)
その歴史はなかなかすさまじいものがある。
簡単にまとめてしまうと「石器時代」から「鉄器時代」になることでどうやら「征服する征服される」という現象が発生するようである。
また、「海の民」と「山の民」は基本的に交わることがないようであるということである。

で、この与那国島では「カイダ文字」という独自の文字を1900年頃まで使っていたという事実があること。
その文字を読める人は2000年くらいまで生きていたということ、そのほかいろいろなことが分かった。
与那国島自体には「ムー大陸」と思わせる謎の「海底遺跡」もあるのだが、なんとそこにその「カイダ文字」が描かれているという疑惑がある。スキューバダイビングができるのなら行きたいものだ。

与那国方言会話集
カイダ文字はトンパ文字に似ている
カイダ文字」の写真

カイダ文字とは
沖縄県大阪事務所のQA

こんな文字である。
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