メディア芸術祭

ハギエンナーレ

谷根千
ハギエンナーレ
というふざけた展覧会が「谷根千」で行われている。
2012年2月26日〜3月18日まで
http://hagiennale.blogspot.com/2012/02/hagiso.html?z
日本にも街おこしの一環で「ビエンナーレ・トリエンナーレ」が随分と広まった。
そのルーツといえば「越後妻有トリエンナーレ」であり「横浜ビエンナーレ」である。
2012年には
越後妻有
びわこ
なんかが開催されることとなっている。
東京という都市で「ビエンナーレ」を開催するのはとても難しい。
ハギエンナーレの写真は「
こちら

DSC04072
DSC04032


そして、
メディア芸術祭なるものは年に1回文化庁主催で開催される。
あまりの混雑に圧倒された。
それは芸術に興味があるのか?
ゲームなのか?アニメなのか?
ともあれ、芸術に関心を持ってもらえることは嬉しい限りだ。
あまりの混雑に見た作品は2つ。
Que voz feio(醜い声)
おもしろいところが3つある。
1.2つの画面のシンクロしていない感。
2.登場人物のシンクロしていない感。
3.その画面と登場人物がシンクロしたことに気がついた喜び感。
なるほど、賞をとるに値すると思う

DSC04125

particles
なるほど、見ていて楽しい。
メディアアートに「存在理由」とか「必然」を追求するのは酷である。
見ていて美しいというものもアートとしての存在理由になる。
現代美術と真っ向から勝負する必要はないと思う。

DSC04110