東北学

季刊「東北学」

季刊東北学第1号(2004年)
座談会「歴史と民俗のあいだ」〈谷川・山折・赤坂〉

柳田国男=近世
折口信夫=古代
網野善彦=中世
今和次郎=現代・というかデザイン
ってことなのか?
まさに21世紀はデザインの時代なんだとは思うので、今和次郎の存在は大きいのかもしれない。デザインとは何かということはまた別途しっかりまとめておこうと思う。
簡単に言うと
デザイン=分類学×テクノロジー×インタフェース
インタフェースとテクノロジーを分けるのはちょっと変な話ではあるが、テクノロジーとはインタフェース以外の技術的ソリューションを指していて、インタフェースはヒューマンとのインタフェースの部分だけを指しているものと考えている。

季刊「東北学」

9784760140855

季刊東北学 第30号(2012年冬)
特集:若者たちの東北 東日本大震災③
http://www.kashiwashobo.co.jp/cgi-bin/bookisbn.cgi?cmd=d&isbn=978-4-7601-4085-5

まだ東北学での検索順位は72位(2012年3月26日現在)
なんとか10位台に昇格するように精進したい。

季刊「東北学」

tohokugaku1


季刊東北学 (第1号(2004年秋))
季刊東北学 第30号
すごい雑誌がある。
季刊誌である。
季刊誌は大体値段が高い。広告もつかない。本の代金で編集費をまかなうことになるのだろうか。
定期購読を決める。

季刊「東北学」
http://www.kashiwashobo.co.jp/new_web/find/tohoku.html

第1号は2004年の刊行で、網野善彦追悼が特集となっている。
峰岸純夫先生が乗っているのにちょっと懐かしさを覚えた。
鼎談「歴史と民俗のあいだ」はかなり興味深い。網野史学の評価がどういうものか、歴史学の専門家ではない私はとても興味がある。どうかんがえても「社会史」という考え方は世の中を知るのに納得感のある見方である。比較静学から動学へ、完成物の評価からプロセスの共有へと変遷するデザイン・・・などなど。
とはいえ、8年前か・・・。

日経新聞

日経新聞文化欄
他の新聞では「ラジオ・テレビ」に充てられているページが、日経新聞では「文化欄」となっている。
2012年3月木曜日夕刊からすごい連載が始まっていた。
週1回の掲載で「東北」を紹介している。
「東北学」の権威の先生(学習院大学教授 
赤坂憲雄による論稿である。
この企画を思いついた日経新聞文化部・赤坂先生には本当に頭たれる思いである。
実は3回目で気がついた。あわてて1回目・2回目を探した。新聞の切り抜きもあるけど、こういうときに日経新聞電子版を購読しているのは便利である。簡単に探せてクリッピングもできる。
「涙」がこぼれた。
自分がこれから10年、何をやるべきか、何ができるかということが分かってきた気分だ。
日経新聞文化欄(入門講座)
「東北」への誘い
これは必見だ。