ドビュッシー

1999年秋「Life」という坂本龍一によるオペラがなされた。
そもそも、なんでオペラなのか?
謎だらけの出来事であった。

その準備の最中にも、ICCでは企画展ができないかという構想話はあったりしたので、坂本さんに何度かお会いするチャンスはあった。でも、やっぱりなんで「オペラ」?という疑念は消えなかった。
観終わってみると、要するに20世紀はドビュッシーの時代だってことか?!という感想だけが残った。いや、音楽はドビュッシーっぽいものばかりで、そこから派生したであろう音楽の変遷がモザイク状にちりばめられているそんな感じだったのだ。
私にとってドビュッシーというのはそんなに位台な作曲家という意識もなく、ただ、坂本龍一にとってそいういうことなんだ程度のものだった。が、生誕150年という2012年になって、というこの日経新聞の記事を読んでびっくりした。なるほど、そうだったんだ。何がそうだったかというと・・・。
https://www.evernote.com/shard/s118/sh/93d0f23b-0fe2-45d5-bb45-54070db582b7/7d186031fc621813b6a51ea774e949da

季刊InterCommunication記事(椹木野衣)
http://www.ntticc.or.jp/pub/ic_mag/ic031/html/136.html