ピケティ

『21世紀の資本論』の問題点

うっかり買ってしまった。
この著者の名前はよく見かけるけど、どういう人か全くわからない。
そういう人は世の中に沢山いるのだろう。
私もその中の一人なのかもしれない。
(こんな華麗な経歴はないけど)

結論では何を言いたいのかよくわからなかった。
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この不等式の処方箋がおかしいのではないか、
タックスヘイブンへの逃避資金が元凶だとか、
日本の場合の企業留保の問題とか、
いいたい放題だけど、一つ一つ突っ込みを入れる必要はなかろう。
苫米地英人
この人はどういう人なんだろうか。
ということで、現代思想に続く。

日本人のためのピケティ入門

21世紀の資本早わかり


クズネッツと歴史学と統計学と200年・20カ国
所得格差を拡大させないためには
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の不等式を克服するための長大な本
40万部アメリカで売れた。
2014年年末にリブロではすっごい積み上がっていた。
フランスでもその後10万部売れたそうだ。
経済の専門書で10万部はスゴイ。
もっとも読んだ人は何人いるのか。
著者:池田信夫氏はちょっと用語の使い方を間違えているところもあったけど、
資本収支といいたかったのかなというところを発見したけど、些末なところ。
確かに60分でポイントは分かった。

21世紀の資本論

2015年に読もうと思ってまだ買っていない本