木村伊兵衛
木村伊兵衛
2012/02/04 /09:26
木村伊兵衛のパリ(NHK新日曜美術館2012年1月29日放映)を見て衝撃を受けた。
彼の写真は知っていたけど、1954年のパリのカラー写真を撮っているとは思わなかった。
そして、その写真は見事なまでにパリというイメージを切り取っている。
カメラは発売直後のM3、レンズはズマリットのようだ(F1.5って言っていたので、見た感じはズミクロンのように見えたんだけど)、フィルムは富士フィルムのASA10という感度だったようだ。カメラとかフィルムの性能もさることながら、やはり、その観点は流石、ちょっと群をぬいているようだ。
しかし、その観点を与えたのは、ブレッソンであり、ドアノーだったというのは納得するやら、感心するやら。
写真ってのは、技術・感性に加えて「敬意」も必要であるということを痛感。
彼の写真は知っていたけど、1954年のパリのカラー写真を撮っているとは思わなかった。
そして、その写真は見事なまでにパリというイメージを切り取っている。
カメラは発売直後のM3、レンズはズマリットのようだ(F1.5って言っていたので、見た感じはズミクロンのように見えたんだけど)、フィルムは富士フィルムのASA10という感度だったようだ。カメラとかフィルムの性能もさることながら、やはり、その観点は流石、ちょっと群をぬいているようだ。
しかし、その観点を与えたのは、ブレッソンであり、ドアノーだったというのは納得するやら、感心するやら。
写真ってのは、技術・感性に加えて「敬意」も必要であるということを痛感。