シティボーイズ

仕事の前にシンナーを吸うな

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シティボーイズライブも随分と久しぶりだが、三木聡・作・演出によるものは17年ぶりのライブ

瓶蓋ジャム再び
ムヒからフリスクへ
破産者から薬物中毒者へ
窓を開けると大きな大仏の顔が一杯に・・・
繩から粘土に
どっちら狂っているのかわからない
・・・
知らないことを調べない勇気
・・・
べっぴん
とは


やはり、老人たちには40分くらいが限界で、
アフタートークとライスのコントを入れても1時間。

しかし、

三木聡が舞台を降りたのは、
当時色々噂があった。
三木聡と不仲な役者を使うか使わないかということで、シティボーイズの3人が役者をとった説なんてのもあった。
アフタートークで楽日の打ち上げで斉田しげるに三木聡がダメだしをしたという話題が出てきた。
「セリフ覚えないならもう脚本書きませんよ」
斉木しげるさんは、「覚えていないんだよなぁ」と。
三木聡は「松尾スズキさんにそれは人格そのものの否定だよと言われた」
きたろうさんは、それについて語り始めようとした。
続きはどうやら舞台裏なのか、打ち上げなのか、そこで続くようだった。

ゲストを「前座としてやらないで、おまけとして」
しかも、笑えない、泣けるコントとは・・・。

燃えるゴミ


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すごい回に遭遇してしまった。
芝居をやりなおす。
冒頭の3分くらいだったからいいようなものの・・・。
蕎麦とカレーと色々一緒くたになってっしまって、

挙げ句に天井からゴミが墜落するとは・・・。
筒井康隆の小説の「穴」の話を思い出した。
3人によるコントもそろそろ終焉の時が来たようだ。
初めてみたのは「鍵のないトイレ」をジャンジャンでだった。

シティボーイズミックス

Pasted Graphic 2

1年前には既にこの写真が撮られていたわけで、
宮沢章夫による脚本は私としては初めて(三木聡の「鍵のないトイレ」以来見ているので)。
わざわざ大阪まで行ったんだけど、そこまでではないような。
とはいえ、これを見ずして夏を迎えられない。

「ASH&Dライブ」Vol.3

「灰とダイヤモンド」そこからこの事務所の名前が出来たというのを何かで聞いたことがある。そんなこととは関係なく、この事務所には個性の強い人々がいる。
第1回・第2回と観に行った筈だんだけど、あまりしっかりとした印象がない。似た会では「斉木しげる」が若手を集めた会があって、それは築地本願寺でというなんかすごいものだった(実際には普通の貸しホールがあってそこでやる会だった)。第2回まで中心にいた筈の「ユリオカ超特Q」は出ないようだ。いつの間にかムロツヨシは名前が前の方にある。山田雅人の名前もある、夙川アトムの名前がない・・・。
前回に続いて「前進座劇場」。この劇場は1月で閉館となるらしい。伝統芸を見るにはいい箱だとは思うけど、前の席の人の頭で舞台はちゃんと見えない。この劇場は「流れ姉妹」を見に来て以来。

ザ・ギース
阿佐ヶ谷姉妹
中村有志
久本朋子
ニュー喜劇2本
シティボーイズ
2時間弱の演目だった。

斉木しげるの話がなんとも深かった。
斉木しげるの話がなんとも深かった。
内容はこんな感じ。
「ロト6」をかれこれ10年同じ番号で毎週買い続けている。あるとき、そのロト6を2週続けて買い損ねたことに気がついて「不安」が高まった。案の定、「外れ」だったので、その不安は杞憂だったのだけど、ここで、その不安は自分が作り出したものであることに気がついた。そもそも、ロト6を買い続けなければこのような不安はそもそも存在しなかった。という話。
で、きたろう・大竹まことの突っ込みでボロボロになってしまったけど、
その次が本題で、
今の若い人は「表情が暗い」のが気になる。昔の若い人は世の中への不満が顔に表れ暗いという感じだった。なんで暗くなってしまうか?。それは未来に対しての不安があるからである。その不安はどこからくるのか?「期待」「予想」があるからで、常に「泰然」としていればそんなことにならない。常に闘うそういう姿勢を持つことが大事だ。
というようなことを言っていた。
だんだんグダグダな話になったが、要するに「不安」の仕組み。その考察は見事。

ニュー喜劇というと、後藤ひろひとが吉本でやりたいと言っていたもののことであろう・・・。今までにない喜劇をやりたい・・・新しい喜劇・・・新喜劇・・・で吉本新喜劇の脚本・・・王立劇場という大胆なものがあったけど、こちらのニュー喜劇は確かに、今までにないものではある。
乱暴に言うと「フィクション」≒すべらない話。話芸(ぴん)+脇役も入れて再現シーン≒現代劇
確かに新しい形だと思う。

2012年の観劇計画

2011年には演劇を54本みたことになっている。
2011年の芝居の記録はこちら

2012年にやる芝居はよくわかっていないけど、
こんな芝居は見に行きたい。

劇団☆新感線
 シレンとラギ
 
http://www.shiren-to-ragi.com/index.html
 久々の中島かずき+いのうえひでのりによるいのうえ歌舞伎

劇団鹿殺し
ヨーロッパ企画
劇団本谷有希子
PPPP
ナイロン100℃
あたりははずさないでおきたい。

女体シェークスピアシリーズ
入江雅人
ムロツヨシ
シティボーイズ
も外せない。

葛河思潮社のシリーズがあるのならこれも見ておかねばならない。
猫のホテル(千葉雅子)もあるなら見てみたい気分。
谷賢一は天才だと思うので、彼の作・演出ががあるなら見てみたい。
劇団「国分寺大人倶楽部」なんかも見てみたい。
イキウメ
前川知大)も気になる。
青年団はどうしたものか。アゴラという空間は魅力的なんだけど。あまりその劇団を観に行ったことはない。
野田秀樹というか、NODA MAPもどうしたものか。

動物電気は時間があえば観に行きたいか?どうする?という感じだけど、ああいうのはやっぱり見続けることが大事そうだ。

今年の観劇ライフは「プロペラ犬」から始まる。
さてどんなことになるやら・・・。