藤谷理子

ヒッキーオウチデテミターノ

ヒッキー
またまたハイバイにやられた。
再演ということだけど、私は初めてなので、
しかも今これだけ活躍をしている「役者」「演出家」が昔ヒキコモリだった。
その話からできた話くらいに思っていたので、
冒頭のいつもの「お願い」から始まって、アメチャンのチリチリ話から始まって・・・。
え?古舘寛治出ないんだ?
そんな急に代役大丈夫なの?
と思いながら、意外な「台本を持ちながら」というすごい舞台になることを知った。
2時間の舞台は
・・・
前半は松井周の出番はほとんどない・・・。
後半、
なるほど、
そうなって、
こうなるのか。

「淵に立つ」

の続編か?!

いや、逆なのか。

何について語りたいかというと、

あれだけ滅茶苦茶な舞台で、簡単な舞台装置で、
あそこまでの表現をしつつ、
そして、
観客の創造力を200%かき立てる。
そして、なんとも絶望の淵に立たせられてしまった。

もし、松井周が台本手に持って演じてくれなかったら、私は耐えられなかったかもしれない。
耐えられたかな・・・。

ハイバイ もよおす

haibaimoyoosu
RPG演劇のニセモノ」
「大衆演劇のニセモノ」
「ゴッチン娘」
流石だった・・・。

なんと、大衆演劇のニセモノは、
多分、IHIシアターよりコストパフォーマンスがいいかなと(^_^)
決めポーズで写真を撮って欲しいという無茶な注文も↓
IMG_3422
平原テツが妙技を。

ゴッチン娘は
壮絶だった・・・。
終わり方は、エクスデウスマキーナ的な感じでホットした。
藤谷理子頑張ったな・・・。

で、今回一番目立ったのは「ゴッチン役のマッチョな人」
(すいません、顔と名前が一致しません)


で、
「もよおす」

何をもよおしたのか・・・。

来てけつかるべき新世界

http://www.europe-kikaku.com/projects/e35/
e35
なんと壮絶なコメディなんだ。
特に必要はなかった「破壊役」の福田転球さんがいて、逆に安心してみたり、
語り部としていい立ち位置にいた初見の「藤谷理子」(今後も期待大の女優だ)
そして、
永野宗典の究極の姿
本多力の哀しい恋愛劇
ハイバイ岩井秀人を招いてのアフタートークは秀逸だった。
とにかく、今回のヨーロッパ企画の役者さん達は一皮剥けていた。