安心
http://natalie.mu/stage/news/207341
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国産第1号「安心」楽日公演を堪能した。人数が違うのだけど、野沢尚の「ひたひたと」又は鵺的の「荒野1/7」を思い出すその背筋の凍り付くようなすごい世界を堪能させていただいた。
なんといっても、2人でダンスをしているシーンのキレキレな踊りっぷりに涙してしまいそうになった。物語の構成もなるほど凄まじい。破綻なくああまとめるのはかなりの腕だ。
第2回公演が楽しみだ。
今のところ、2017年観劇のBest1。
一つだけ残念なことは、
市岡拓の演技が補遺かの5人についていけていないこと。
もし彼が別の役者さんだったら・・・。
いや、そうなると他の役者さんが死んでしまうかもりえない。
矛盾の部屋の出来事なんだ。
image KILL the KING
初めて見たのは駅前劇場だった。
2006年だったか「百千万」再演だった。
15周年記念公演は無事終わろうとしている。
こんなに熱い芝居をやる人たちだったんだ。やっぱり。
「熱いぜ、鹿殺し」
あたま山心中
http://natalie.mu/stage/news/205055
繰り返しがあって、微妙に変わっていく芝居は難しいって誰かが言っていたが、そこは見事に演じていた。
「あたまやま」「青い鳥」「オリジナル」が混然一体となって、最後は「狂気」で終わるというのは、
ありがちなパターンなんだろうけれど、それなりに見応えはある。
ただ、ちょっとフツウの精神状態の人が見るに耐えられるモノなのだろうか?
(私はフツウな状態ではないから、辛かったということなのか?)
小道具が展開を予想させて、その予想を裏切り、裏切り、そして、最後には期待の結末。
そして、更に予想を超えた展開が・・・。でもそれは予想は超えていなかった。
わかったことは「平岩紙」の色の白さはすごい、素晴らしいということ。
(そこかよと言うなかれ、そんなところを観に来ているわけだ。観客なんて)
うちーなー妄想見聞録vol.25
田舎の侍
http://shika564.com/shika564/tokusetsu/1002008/info.html
鹿殺しに小劇場のパワーを教えてもらった。
それから4年・・・
ロックオペラ「田舎の侍」
こいつはびっくりした。
そもそも芝居っていいなと思うきっかけになったのは
「髑髏城の七人」
だったのだけど、
水野美紀の男前っぷりに感動したのだった。
舞台挨拶の格好良さに感動したのだった。
今回の「田舎の侍」
観た人なら分かる
「髑髏城の七人」
「五右衛門ロック」
「蜉蝣峠」
が一緒になったようなそんな感じ。
どうみても「作:中島かずき」となってしまいそうな。
エンディングで「鹿殺しらしさ」があってホットした。
安心した。けど、やっぱり、こういう芝居は2年に1回くらいにして、
「丸尾丸ワールド」を前回にしてほしい。
10月22日まで
駅前劇場にて。
必見