葛河思潮社

浮標

葛河思潮社はこれで4回目。
実は「浮標」の再演は見ていない。
再々演で見にいくことにした。

これほどの名作が「1940年」
に作られていたとはすごい。
実は、前回みたときと印象はかなり変わっている。

田中哲司が喋りまくっていたような気がしたけど、実は思ったより喋っていない。
(充分喋っているけど)

主演女優が輝くのは第二幕からだった。
(藤谷美紀に惚れたのは2011年1月、松雪泰子は違うなと再演は見なかった)

長塚圭史がいい演技をしていた。
(前は、なんか、演出に徹したらと思った)

砂場の周り
(他の役者が一部、見ているのはなんでなのか、今回は、あまり不思議な気分にならなかった)

うるわしのソレント
(前回、水着姿の女優が出ていた記憶がないんだけど、あのシーンはエロかった)

で、また見たいそんな舞台。
そして、
万葉集を読みたくなった。
絶叫で終わる芝居というと「新国劇」「東京セレソン」
の十八番と思っていたのは勘違いだった。

背信

冒した者

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http://kuzukawa-shichosha.jp/

2012年の観劇計画

2011年には演劇を54本みたことになっている。
2011年の芝居の記録はこちら

2012年にやる芝居はよくわかっていないけど、
こんな芝居は見に行きたい。

劇団☆新感線
 シレンとラギ
 
http://www.shiren-to-ragi.com/index.html
 久々の中島かずき+いのうえひでのりによるいのうえ歌舞伎

劇団鹿殺し
ヨーロッパ企画
劇団本谷有希子
PPPP
ナイロン100℃
あたりははずさないでおきたい。

女体シェークスピアシリーズ
入江雅人
ムロツヨシ
シティボーイズ
も外せない。

葛河思潮社のシリーズがあるのならこれも見ておかねばならない。
猫のホテル(千葉雅子)もあるなら見てみたい気分。
谷賢一は天才だと思うので、彼の作・演出ががあるなら見てみたい。
劇団「国分寺大人倶楽部」なんかも見てみたい。
イキウメ
前川知大)も気になる。
青年団はどうしたものか。アゴラという空間は魅力的なんだけど。あまりその劇団を観に行ったことはない。
野田秀樹というか、NODA MAPもどうしたものか。

動物電気は時間があえば観に行きたいか?どうする?という感じだけど、ああいうのはやっぱり見続けることが大事そうだ。

今年の観劇ライフは「プロペラ犬」から始まる。
さてどんなことになるやら・・・。