ぬるい毒

nuruidoku
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本谷ワールド大炸裂。
夏菜も好演。
池松壮亮はあれを23歳で演じられるとは恐ろしや。
目的というか、期待は河村紗也だったんだけど、夏菜の好演に◎。


さらに、本谷有希子の原点はこれなのか?、これは本谷有希子の話なのか?と錯覚するほどすごい迫力があった。
脚本・演出は
2007年の映画「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」以来のタッグ、「桐島・・・」の監督の初舞台演出。
大体、映画監督が舞台やるとだらだらしちゃうけど、そんなこともなかった。





原作:本谷有希子  『ぬるい毒』(新潮社) ※野間文芸新人賞受賞作
脚本・演出:吉田大八
<出演> 夏菜 池松壮亮   板橋駿谷 札内幸太 新倉健太 高橋周平 石井 舞 一瀬麻衣子 井端珠里 川村紗也