艶情☆夏の夜の夢
柿喰う客
女体シェークスピア
008
艶情☆夏の夜の夢
今回の美少女は「岡本あずさ」
頑張ってくれた。
相変わらず、岡田あがさはすごい役をやってくれている。
シリアス路線で決めて欲しい女優なのに。
深谷由梨香
七味まゆ美
葉丸あすか
はぶれない。
千葉雅子
まさかの、夏のふざけまくった人物は・・・。
夏フェスにいく女子(おばさん)だとは・・・。
こいつはすごい。アフタートークまで分からなかった。
あとひとつ、
「お祭り」というのを私はあまり興味がない。
その理由について、興味深い中屋敷が見解をしていた。
トークゲストの「松田涼」充分に売れっ子なんだろうけど、なんか伸びそうな予感。
迷走クレオパトラ
ペンギンプルペイルパイルズ18回公演「靴」
http://www.penguinppp.com/next/18/
2年半ぶり・・・
柿喰う客の女体シェークスピアもそうだったけど「団員」は脇役に徹する。
この手法が流行るのか?
愛名ミラ
金澤美穂
山田真歩
大和田健介
がオーディションの4名なのか?
大和田伸也が観ていたので、大和田健介は息子なのかな?と思った。
愛名ミラの今後に期待。
日曜の昼に観るにはちょっとまったりした感じで私はあまり楽しくなかった。
もっとどっかんとはじけて欲しかった。
もと
暴走ジュリエット
丁度一年前に、仲代達矢(無名塾)による「ロミオとジュリエット」を「能登演劇堂」で観た。
変な話だけど、そのすごさを思い知った。
シェイクスピアの「内容の深さ」を思い知った。
http://kaki-kuu-kyaku.com/main/?p=3222
今回は、なんと、2作同時上演で「クレオパトラ」も・・・。26日に観に行く。
赤鬼
「赤鬼」
2014年に観た「再演」の芝居No1になる可能性が高い(そもそも再演はあまり見ないけど)。
http://www.aoyama.org/topics/2014/akaoni.html
ウミガメのスープの話を思い出した。
で、その話が載っているページを見つけた。
http://umigame.s17.xrea.com/log00/umigame01.html
傷は浅いぞ
なんと、これを「岡山」でも上演するようだ。
この見事な主役っぷりにちょっと痺れた。
5年前の深谷友梨香を見てみたかった・・・。
・・と思っていたら「ワンダーランド」の劇評で
「谷賢一」が見事な文章をしたためていた
http://www.wonderlands.jp/archives/12333/trackback/
無差別
ここの芝居を見たのは初めて。
実は、中屋敷法仁がというか、「女体シェークスピア」シリーズは気になって見ている。
NODA MAPというか、「エッグ」で気がついたことがあった。大きいテーマを芝居にしないという今の日本の演劇事情に少々もどかしさを感じつつある今日、この頃。エッグと続けて無差別も「個人ではかかえきれないような大きなテーマ」を舞台上で展開してくれた。舞台の上では「何でもあり」ということをうまいこと表してくれた快心作だと思う。
テーマは「穢れ」に基づいた「差別」の話、障がいに対する差別の話、神となるモノの話、神への畏敬の念と神がヒトとなってしまった時代の話、信仰の対象が自然から概念へ、そして科学へと変遷する話。沢山のことを77分で表現してくれた。このネタで2時間やられるとやっぱり辛いだろうなと思った。
秀逸だったのは、1000年続いた「楠」の神が手のないモグラに倒され、モグラが神になり、
倒された楠は穢れた村人に切り取られ、天神により燃やされ、その楠の怨念はキノコの胞子となり、やがてキノコ雲、黒い雨となり・・・。
一方、モグラは望むべくして神になったのではなかったが、神として生き(続ける)のか、モグラとして一生を終えるのかを問いただされ、モグラとしての一生を選択する。
天神は1000年間恨み続けていることになった今の地位を悔やんでいる。
目の開かない踊り人は、祈るために踊ることを続ける。
これは物語の伏線で、
本編は、
狗殺しの兄と、殺生をしない・仏を掘る妹、その妹を母親と慕うメス犬の「3人」が展開する物語。
絶頂マクベス
第一弾は悩殺ハムレット
第三弾は発情ジュリアスシーザー
だそうだ(第一弾はシアタートラムで見た。ガールズナイトで大変なものも見てしまった)。
舞台は大道具を使うことなく、女優と照明プランだけで「マクベス」を90分で演じきる・・・。なかなかすごい。シェークスピアを知らない人は楽しめるのか?マニアには楽しめるのか?テキトーに知っている私には丁度いい感じ。しかし、会場が「男」ばかりなのが・・・。女子はガールズナイトに行くのだろうか?
主役の深谷由梨香は前作に続いての主役、メガネ姿がなんともいい。メガネ姿というと、スコットランド国王役の荻野友里がなんともかわいらしい女優なんだけど、すぐに殺されて出番がなくなって残念。
そして、なんといっても怪優・岡田あがさは圧巻だった。
http://kaki-kuu-kyaku.com/main/?page_id=555
アフタートークもなかなかよかった。中屋敷法仁の人柄、姿勢が見えていい感じだった。
予想外なことはあまり出てこなかったけど、贅沢なスタッフで「桃太郎」をやりたいという。水野美紀が1年ちかくかけて桃太郎を書いていたが、そういうものなのか?
七味まゆみという人がどういう人か今ひとつ分かっていないので、そこだけ違和感を感じた。
終わってから近所のつくね専門店で一杯。