サンモールスタジオ

プルーフ/証明

proofproof2
同じ芝居を3回も見るのはこれがはじめてかもしれない。
と思ったら、髑髏城の七人が3回あった・・・。
「はる」さんから「天才っぽさがない」「数式のすごさが分からない」という指摘があったけど、
その部分は勝手に「素数」ってことで補ってしまっていたかもしれない。
前回よりもより洗練された気はする。
ハル・山本匠馬、クレア・遠野あすか、ロバート・大家仁志
が見事だった。
(百花亜希はもともとお気に入り女優なので☆☆☆☆☆この役は最後かな、年齢的にも)

すべての夜は朝へと向かう

劇団競泳水着
第17回公演
「すべての夜は朝へと向かう」
サンモールスタジオで観劇

スケベの話

2010年度サンモールスタジオ
最優秀団体賞受賞記念講演
ブルドッキングヘッドロックvol.22
女々しくてシリーズ
スケベの話
バットとボール編
http://www.bull-japan.com/stage/sukebe/

11名の役者が舞台一杯に登場する。
話は甲子園の話だけど、甲子園は出てこない。
甲子園の試合前夜までの3日間の話。

観に行ったのは
はるさんが絶賛していたのと、佐藤みゆき(こゆび侍)が出ているのを見つけたから。谷賢一の「
ヌードマウス」でいい演技をしていた。ついつい当日券目当てで会場に行った。

あっという間の2時間20分だった。
高校時代の甘酸っぱいなにやらが見られた。

大川役の河村紗也(競泳水着)もよかった。
9人の野球部員もいい。

作・演出:喜安浩平
ということだけど、ナイロン100℃とはあたりまえだけど違うテイストでありながら、ちょっと似た感じもある。
設定が細かいというところがナイロンっぽかった。
作りそのものは「元禄忠臣蔵」を思い出す(元禄忠臣蔵はいわゆる「討ち入りシーン」がない。打ち入りまでの話と、討ち入り後の話がちょっとということになっている)というか、肝心のところは描かない。いや、大事なところはその本番前だよということを語っているのであろう。そういう芝居とか、映画とか、表現するものは私は好きだ。映画でいうと「地獄の黙示録」の最後の炎上シーンのないコッポラ版とかってことだ。
で、この演出は流石だと感心した。満足した。実は、予想としては、試合のシーンは「暗黒でナレーション・音」だけであっさり終わるってのも期待していたけど、そうすると谷賢一のパクリになってしまうから、それはやらないのが正解だとも思った。

セイなる夜編
次回作
気になる・・・。