小池栄子

近松心中物語

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原作者は、三好十郎の弟子という言い方でいいのか?
1979年の初演のときにはどんなインパクトだったんだろうか。
やっぱり、私には「蜷川幸雄」は理解できないないのかもしれない。

井上節は随所にあった。
池田成志の怪演も健在
小池栄子も絶好調
宮沢りえのこの’使い方は何だ?
真様・・・。「もふもふ動画投稿お待ちしておりま〜す」と、聞こえてしまう。
いしかわさゆりの曲の使い方が雑なのが気になる。

で、
カーテンコールはカッコイイなぁ。流石だ。
初めてこの中劇場で見たのは「髑髏城の七人」
舞台最奥部から全役者が何度も走ってきた。
今回は逆に消えていった。
流石
それだけは感心。

あと、これは明らかに主役は「池田成志」でしょう。
というか、最後の坊さんが出てこなければこれはもう、時代錯誤も甚だしい。
今伝えるべきメッセージはそこだけだもんな。

陥没

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「陥没」であることは何ら明示されなかった。
ケラワールド満開でありながら、
話の表層は明るいコミカルなもの。
元ネタは「夏の夜の夢」なのか、
「天国から来たチャンピオン」
「素敵な金縛り」



贅沢な役者陣に、贅沢な舞台、
贅沢な観客
3時間20分の長編演劇

「グッドバイ」(小池栄子だけですけど)
「奇っ怪遠野物語」(山内圭哉と瀬戸康史)
「タレントとマネージャー」は(虹とマーブル)
「ブロッケンの妖怪」(生瀬勝久と高橋恵子)
がぐちゃってなった感じだけど、
ケラ色が強くて。

才原警部の終わらない明日

saibara
なんともひどいコメディだ。
ASH&Dなのか、ムロツヨシなのか、シティボーイズなのか、
いやはや、劇団新感線も・・・・
これだけはちゃめちゃなことをやれて役者も演出家も幸せなことだろう。
楽しませてもらった。
文句言いたいことは沢山あるけど、
たまにこういうの見せて貰うと嬉しい。
けど、やっぱりやるならシアタートラムなのではないのだろうか(^_^)
好きか嫌いかというと、こういうのばかりみていたのが私の演劇人生
(シティボーイズライブはこんな感じだったな・・・と)

グッドバイ

タバコを吸う2人の男、なにやら意味ありそうな。
兄弟がなにやらゆるキャラと交わるネタ。
コインランドリーの2人の男のトピック。

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上品にまとまった宅間孝行と言ってはどちらにも失礼なんだろうけど、
自分の劇団員ではなくて、この間を演じられるのは見事。
というか、常連さんで固めているのだからある意味当然か。
太宰はどこまで書いたんだろう。
なにより驚いたのは「舞台」の出し引きの黒子さんの素早さ。
2週続けて世田谷パグリックシアターというのも初めてなら、
先週は1列目・今週は2列目
どちらもほぼ中央席で、
水野美紀・夏帆をじっくり鑑賞できたことに感謝。
喪服・法事があんなに舞台映えするってのは今更ながらにしみじみと。
途中休憩を挟んでの2部構成。
でも、第一部と第二部は休憩後にやってきたという怪奇もあった。

終わったら、先週につづき「テケテケ」に。
これで観劇後にテケテケが3回続いた。
王子様々だ。

ラストフラワーズ


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スカパラの曲を松尾スズキ作詞・「星野源」歌・平岩紙タンバリンは痺れた。
他の全てを忘れてしまうほどの魅力がある。

万獣こわい

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こわい・・・こわすぎる。
夏帆がどんどんすごい女優になっていく。
ねずみの三銃士楽しい。
けど、この芝居は怖すぎる。