しかし、これは東出昌大の初舞台であること近藤芳正が「Opus」に次いで小川絵梨子の舞台に出ることこの2点に尽きるのかもしれない。舞台が綺麗だったこと照明が綺麗だったこと音楽に凝った舞台だったことには感嘆した。静かな劇だけに、印象は薄れがちだけど、この「小川絵梨子」という演出家はチェックしておくことにしたい。近藤芳正のサックスは多分本人が吹いているんだと思うけど、いい音だった。