雀々の逸品vol.3

http://hanashi.jp/schedule/20160416
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博多天神落語祭りの対談で、一之輔が三三の「芸」をうらやましがっていたのが分かった。
「蛙茶番」こいつは面白い。
しかし、三三でないとこの面白さは出なかろう。
銭湯・長屋・芝居小屋
全部風景が浮かんだ・・・。

「平林」
は池袋演芸場で聴いたのと「オチ」が違った。
道を間違えたのではなくて、訊く人を間違えましたの方が良かった。

雀々の逸品vol.2

前回三鷹で「おい、君、失格!」を見た。
2014年のベストだと思っていた。
今回のもすごいんだけど、
なるほど、時間がこの人のテーマなんだということはわかった。
今回は「相楽樹」という若い女優がすごいことがわかった。
この子のために作ったのか(違うのはわかるけど)・・・。
みたいな。

しかし、結成15年で26回目の公演とはすごい。素晴らしい。
1500円の記念プログラム買いました。お布施です。
1995

できれば岡田あがさにはああいう役じゃなくて、ちゃんとした演技をしてもらって、たまにああいう演出を与えてあげて欲しいというのは私の密かなる希望である。山岸門人の予想以上の(というか、鹿殺しではああいういい役を貰えていないのが残念というより、ああいう演技をできるのが発見だったそんな気分)。パラレルワールドとパラレル舞台、そして、20年と100年後が交錯した、後半は作りが雑になって残念な、もっといい舞台になったんだろうにでも、面白かったというそんな舞台だった。ともあれ、相楽樹、まだ20歳ならこの先楽しみである。なんといっても、舞台女優に若い人が圧倒的に少ない(気がする)のは残念なので。

桂雀々独演会『春の地獄まつり』

ゴドーは待たれながら
http://www.geigeki.jp/performance/theater019/

godo-ookura

いとうせいこう作・きたろう
によるマボロシの作品がなんと大倉孝二・ケラリーノサンドロビッチによって実現。
悪くないんだけど、やっぱり「得るものが何も無い」と大倉孝二が言うだけけのことはある「不毛感」がある。
これをやったきたろうさんの映像って見てみたいと思った。
でも、それ以上でもそれ以下でもないような気がする。