ベッド&メイキングス

新らしいエクスプロージョン

新しいエクスプロージョン

墓場、女子高生

seichix
イキウメの真骨頂
役者はこれ以上はないという適役をもらい、
ストーリーは前川知大ワールド全開!!
そして、
今流行の、
「時間」と「空間」と「情報」をテーマにした奇っ怪な話。
思ったものがそこに登場してしまう。それはまさに2001年宇宙の旅の最後のシーン。
ドッペルゲンガーか?というあたりも映画チックな。
タイムスリップはしないところが「デスペラード」との違い。
あっという間の2時間だった。
2時間分の「分身」をどう「処分」するのか。
開場には笑いが出ているのが、その観客は内容わかっているのかどうなのか・・・
イキウメを初めて見たのはいつなんだろう・・・「太陽」からなんだ。
原題
『プランクトンの踊り場』は、2010 年ということなので、ここ5年も見ていないということになる。

南の島に雪が降る

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野外劇というのはなぜこのように舞台から飛び出すのか・・・。
椿組といい・・・。
幕末太陽傳を思い起こさせるが、なにかあるのだと思う。
むしろ大雨の中でみたかった気分である。

この話、小津映画「秋刀魚の味」に出てくる加東大介の原作の小説で、なんとも切ない話になっている。