平田オリザ

アンドロイド版「三人姉妹」

青年団アンドロイド版「三人姉妹」

平田オリザの芝居を見るのは
革命日記・東京ノートに次いで3回目
どれも似たような作りであることが分かった。
もちろん、似たようなっていうのはいい意味でもあり、なんとなく次にも見ようというモチベーションを維持するのはどうしたらいいのかということにつながる。

オリジナルの三人姉妹がどのようなものか知らないので、このアンドロイド版がどう異端なのか今一つわからない。そして、この世界観が異常なのか、正常なのかもわからない。そして、ここに登場する「旧式」のロボットに最も人間らしい親近感を抱くのは狙いなのか?何かミスキャストなのか。
アンドロイドの音源がもし、本体から発せられたらかなり違う印象を持ったかもしれない。

月の岬

6月10日
http://www.seinendan.org/jpn/info/2012/06/tsukinomisaki/#tokyo

見ていたのを半年後に気がついた。
その月は随分と沢山見ていたからついつい書きそびれていたのかもしれない。
いい芝居だった記憶がある。
近藤強さんが脇役ながら重要な役をこなしていた。

ただ、書いているのが11月になってからなので、
私小説的演劇に何か意味があるのか?という問いに対して答えがないとなんとも納得がいかなくなってしまっている。