吉祥寺シアター

MAKOTO


王将三部作を見られなかったから、

Pasted Graphic 5
久しぶりの長塚作品ということになる。
いつの間にか、
阿佐ヶ谷スパイダースは「劇団」となって
劇団員には「中村まこと」「村岡希美」「富岡晃一郎」が入っている
どうやら、劇団、劇団員増殖計画というのが演劇業界でブームなんだろう
http://asagayaspiders.com/member.html

劇団が大きくなると
「プレトーク」
「バックステージツアー」
とかちょっとしたサービスができるようになるのは「◎」だ。
バックステージツアー本編を忘れるほどよかった。

で、本編は。
南部高速道路みたいな、赤堀雅明ワールドみたいな、
「散歩する侵略者」(イキウメ)「田園にくちづけ」(ブルドッキングヘッドロック)を思い出した。
でグルリとまわって「完」という感じ。

艶情☆夏の夜の夢

【艶情】チラシオモテ完成版-thumb-250x353-6850
柿喰う客
女体シェークスピア
008
艶情☆夏の夜の夢

今回の美少女は「岡本あずさ」
頑張ってくれた。
相変わらず、岡田あがさはすごい役をやってくれている。
シリアス路線で決めて欲しい女優なのに。

深谷由梨香
七味まゆ美
葉丸あすか
はぶれない。

千葉雅子
まさかの、夏のふざけまくった人物は・・・。
夏フェスにいく女子(おばさん)だとは・・・。
こいつはすごい。アフタートークまで分からなかった。

あとひとつ、
「お祭り」というのを私はあまり興味がない。
その理由について、興味深い中屋敷が見解をしていた。

トークゲストの「松田涼」充分に売れっ子なんだろうけど、なんか伸びそうな予感。

河童

記録がない・・・

失禁リア王

ria
柿食う客、女体シェイクスピアシリーズ第4弾
深谷由梨香のOnとOffが見られて満足。
シェークスピアの数少ない内容を語りきれる悲劇。

アンドロイド版「三人姉妹」

青年団アンドロイド版「三人姉妹」

平田オリザの芝居を見るのは
革命日記・東京ノートに次いで3回目
どれも似たような作りであることが分かった。
もちろん、似たようなっていうのはいい意味でもあり、なんとなく次にも見ようというモチベーションを維持するのはどうしたらいいのかということにつながる。

オリジナルの三人姉妹がどのようなものか知らないので、このアンドロイド版がどう異端なのか今一つわからない。そして、この世界観が異常なのか、正常なのかもわからない。そして、ここに登場する「旧式」のロボットに最も人間らしい親近感を抱くのは狙いなのか?何かミスキャストなのか。
アンドロイドの音源がもし、本体から発せられたらかなり違う印象を持ったかもしれない。

絶頂マクベス

女体シリーズ第二弾初日に行った。

第一弾は悩殺ハムレット
第三弾は発情ジュリアスシーザー
だそうだ(第一弾はシアタートラムで見た。ガールズナイトで大変なものも見てしまった)。
舞台は大道具を使うことなく、女優と照明プランだけで「マクベス」を90分で演じきる・・・。なかなかすごい。シェークスピアを知らない人は楽しめるのか?マニアには楽しめるのか?テキトーに知っている私には丁度いい感じ。しかし、会場が「男」ばかりなのが・・・。女子はガールズナイトに行くのだろうか?
主役の深谷由梨香は前作に続いての主役、メガネ姿がなんともいい。メガネ姿というと、スコットランド国王役の荻野友里がなんともかわいらしい女優なんだけど、すぐに殺されて出番がなくなって残念。
そして、なんといっても怪優・岡田あがさは圧巻だった。
http://kaki-kuu-kyaku.com/main/?page_id=555

アフタートークもなかなかよかった。中屋敷法仁の人柄、姿勢が見えていい感じだった。
予想外なことはあまり出てこなかったけど、贅沢なスタッフで「桃太郎」をやりたいという。水野美紀が1年ちかくかけて桃太郎を書いていたが、そういうものなのか?
七味まゆみという人がどういう人か今ひとつ分かっていないので、そこだけ違和感を感じた。

終わってから近所のつくね専門店で一杯。