ヘッダ・ガブラー
イプセンだから観た。
水野美紀だから観た。
10年ぶりくらいに「ユキノさん」っぽい水野美紀を観ることができた。
ランチキで池田成志と段田安則がテレコだったり、水野美紀と寺島しのぶがテレコだったら又楽しめそうな。
要するに内容というより、役者を楽しむ舞台なんだろう。
名前は全然覚えれない。
近松心中物語
原作者は、三好十郎の弟子という言い方でいいのか?
1979年の初演のときにはどんなインパクトだったんだろうか。
やっぱり、私には「蜷川幸雄」は理解できないないのかもしれない。
井上節は随所にあった。
池田成志の怪演も健在
小池栄子も絶好調
宮沢りえのこの’使い方は何だ?
真様・・・。「もふもふ動画投稿お待ちしておりま〜す」と、聞こえてしまう。
いしかわさゆりの曲の使い方が雑なのが気になる。
で、
カーテンコールはカッコイイなぁ。流石だ。
初めてこの中劇場で見たのは「髑髏城の七人」
舞台最奥部から全役者が何度も走ってきた。
今回は逆に消えていった。
流石
それだけは感心。
あと、これは明らかに主役は「池田成志」でしょう。
というか、最後の坊さんが出てこなければこれはもう、時代錯誤も甚だしい。
今伝えるべきメッセージはそこだけだもんな。
はたらくおとこ
阿佐ヶ谷スパイダース
初めてみたのは「桜飛沫」だったと思う
水野美紀と真木よう子が出ていた時代劇。
まだ「激しかった頃」の長塚圭史
10年ぶりの再演とのこと
見ている人の多くは「10年」という月日で変わった。
演劇の持っている怖さを超えた恐怖と向き合っている。
今、私たちが求めている演劇とは「笑い」「救い」であるのかもしれない。
時代を超えた演劇もある一方で、見る側を選ぶ、見る側の心の問題を整理してから臨む必要のある、
そういうテーマがあることを知った。
とはいえ、
「許す」
この一言のための2時間20分
「いい火加減だ」に次ぐ名作だ
そして、
トラックの突っ込むシーン、そして、タイムスリップ、
・
・
・
大逆走
豪華なメンバー
豪華な舞台
豪華な劇場
でもとても残念な・・・。
吉高由里子の初舞台であることがなければ怒っちゃったかもしれない。
台詞の戯れは「この世は意味がないこと」を象徴しているんだろうけど、そりゃそうだ。
そこをお金払って意味を求めて劇場に来ているので。
大駱駝艦
バレリーナ
バレエ曲
歌舞伎
色々つかっちゃみるけど板につかず、
大駱駝艦のお二人はやっぱり圧倒的な型を見せてくれてそれはそれで楽しかったが、
それは舞台というよりは「舞台装置」としてのもので、別途拝見させていただきたい気分だ。
ワイヤーアクションで吉高由里子を飛ばしてみたけれど、
ファンにはうれしかろうが、別にだからどうした。
満員の客席、10000円のチケット代金
3時間の舞台
大倉孝二・池田成志・北村一輝
峯村リエ・・・・
いい役者に支えられて、いや、役者目当てなら「大満足」だけど、脚本が・・・。
(役者・舞台演出がどんなによくても、脚本がこれだとどうにもならない)
昨年の「殺風景」がよかっただけに、なんともいえない怒りに近い残念感が強い。
駅前劇場でやったら大喝采なんだけど、
終わって思ったことは、「アルマイトの弁当箱」が欲しくなったこと。
午前中は「コーヒー」午後は炭酸
吉高由里子の初舞台を見られたことに満足(上手い下手とかそんなことどうでもよくて、「生」吉高であることに意味がある)
あとは気になることばかりで。
あと、隣の人の前のめりがとても残念な視界阻害行為(私は「カクタ」と呼んでいる)も。
五右衛門vs轟天
いやはや・・・。
スペシャルゲストコーナー、梶原善が赤髑髏から・・・という話で満足。
他は内容ないけど、
高田聖子がたっぷり出ていたのが、35年記念たる由縁。
看板女優への敬意があふれでて嬉しかった。
池田成志さん、アキレス腱ご無事でよかった。
■~大阪~■5月27日(水)~6月30日(火)【シアターBRAVA!】
<通りすがりゲスト>
5月30日(土)・・・浦井健治 (シャルル)
6月10日(水)・・・小池栄子 (極楽太夫)
6月13日(土)・・・羽野晶紀 (極楽太夫)
6月20日(土)・・・早乙女太一(無界屋蘭兵衛)
6月21日(日)・・・天海祐希 (アンヌ)
6月23日(火)・・・阿部サダヲ(猿飛のサダ)
6月27日(土)・・・三宅弘城 (鉄腕イワン)
■~福岡~■7月11日(土)~20日(月/祝)【キャナルシティ劇場】
<通りすがりゲスト>
7月11日(土)・・・天海祐希 (アンヌ)
7月12日(日)・・・三浦春馬 (明智心九郎)
7月18日(土)・・・森奈みはる(邦香)
7月19日(日)・・・高橋由美子(春来尼)
■~東京~■7月29日(水)~9月03日(木)【赤坂ACTシアター】
7月31日(金)・・・市川染五郎(アテルイ)
8月11日(火)・・・天海祐希 (アンヌ)
8月12日(水)・・・渡辺いっけい(孫悟空)
8月13日(木)・・・坂井真紀 (浅見山サツキ)
8月14日(金)・・・宮藤官九郎 (金田真一耕助之介)
8月16日(日)・・・麿赤兒 (豊臣秀吉)
8月18日(火)・・・千葉哲也 (狸穴二郎衛門)
8月19日(木)・・・堤真一(天晴)、仲里依紗(沙霧)
8月23日(日)・・・田辺誠一
8月26日(水)・・・勝地涼
8月28日(金)・・・浦井健治 (シャルル)
8月29日(土)・・・梶原善・・・・・・・・・・泣けた・・・・・。
窓に映るエレジー
ジョンソン&ジャクソンは、大倉孝二とブルー&スカイによる、演劇コンビネーションです。 一回目の今回は、村岡希美、池谷のぶえの盟友二人に加え、池田成志氏を迎える事に よっても拭いきれない、目新しさの無い布陣で臨む。 うるせえ!目新しさなんか知るか!さあやるぜ、毒にも薬にもならない芝居を! 見逃すな! 俺達が困るから! そうだろ! ジョンソン&ジャクソン(大倉孝二 ブルー&スカイ) |
祈りと怪物
シアターコクーン
ケラ演出版と蜷川演出版がある
4時間10分の一大巨編
夏帆の体当たり演技にグッときた
http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/13_inorininagawa.html
The Bee
とても75分の芝居とは思えない時間の濃さ・・・。
あれで2時間やられたら役者も観客も耐えられないな。
http://www.nodamap.com/productions/thebee/index.html
やっぱりすごいのは
野田秀樹のアクティブさ加減。
そして、あの役は他の人には譲りたくないんだろうなとつくづく・・・。
池田成志もすごいけど、
ダンサーのあの人はなかなかすごい役者だ。
そして、
宮沢りえは圧巻。
やっぱり生の宮沢りえ見ると惚れちゃう。
帰りのスーパーあずさは事故で40分ほど遅れていた。
どうやらグリーン車には「役者さんたち」が乗っていたようで。
一杯おごりたかった。
たまにこういう地方都市で見る芝居ってのも一興だと思った初夏の一日。
ミュージカル「モンティ・パイソンのスパマロット」
featuring PSAM®
1月15日(日)13:00開演
http://www.spamalot.jp/
2012年初の芝居は「ミュージカル」になった。
買った理由は「モンティ・パイソン」「池田成志」「戸次重幸」「ムロツヨシ」「皆川猿時」というなじみの役者が気になって。
ミュージカルということは殆ど意識していなかった。
結論からはミュージカルも面白いもんだ。
ってことで、まさにタイトル通り「スパム」が沢山な芝居で、本編はあっという間に終わるような話なんだろうに、寄り道が沢山。肝心の歌姫の登場はちょっと・・・。彩吹真央なる元タカラジェンヌの唄いっぷりにちょっと惚れた。
ともあれ、主役の「ユースケサンタマリア」は置いておいて。
池田成志 この中では一番その「芝居」を見ている。さすが、どんな芝居も全力で取り組む。圧倒的だった。
劇団新感線の「鋼鉄番長」のアキレス腱断裂前の回を奇跡的に見ている。「どんな芝居も全力で取り組む」というその姿勢に好感を持った。(あげくにであるし・・・)。他では、「49日後」「流れ姉妹」あたりが印象に残っている。そんなこんなの集大成として(なこと言っては失礼か)見るのもまた楽し。
戸次重幸 2010年の最高傑作ドラマ「宇宙犬作戦」で存在を知った。以来、久しぶりに見かけたけど、その迫力は出し切れていなかったと思う。片桐仁みたいな名バイプレイヤーで光るタイプなのか。この濃い人たちの中では霞んでしまうのもやむなしか。
ムロツヨシ 「サマータイムマシンブルース」以来、気になっている俳優。ムロ式も結構見ているけど、テレビにも最近登場している。全力で取り組んでいた。ムロツヨシは唄は得意なのか、全力で下手なのか、本当のところを知りたい。
皆川猿時 初めてみたのはR2C2メカロックオペラのファミレス店長役が多い役者として紹介されていた。流石にエネルギッシュだ。
見てわかったのは、ミュージカルというのは脇役がしっかり唄ってくれるといい唄になるってこと。メインの役者は頑張っていればいいってことで。
で、この話は「アーサー王伝説」がベースになっている。
アーサー王伝説とは・・・。