永野宗典

muro式.10

muro10
堪能した。
1は観ていないけど(チケットは買ったが、清原を観に大阪に行ってしまった)
能登演劇堂でやるなんて・・・。
そうそう。これは、お見事。

出てこようとしてるトロンポルイユ

http://www.europe-kikaku.com/projects/e36/

ヨーロッパ企画ワールド炸裂
ビルのゲーツやら、あれやこれやが満載だった。

絵画が動くってのは「オルセー美術館」にあった(映画)

来てけつかるべき新世界

http://www.europe-kikaku.com/projects/e35/
e35
なんと壮絶なコメディなんだ。
特に必要はなかった「破壊役」の福田転球さんがいて、逆に安心してみたり、
語り部としていい立ち位置にいた初見の「藤谷理子」(今後も期待大の女優だ)
そして、
永野宗典の究極の姿
本多力の哀しい恋愛劇
ハイバイ岩井秀人を招いてのアフタートークは秀逸だった。
とにかく、今回のヨーロッパ企画の役者さん達は一皮剥けていた。

muro式8

はやいもので、muro式はもう8回目。
10回目まではやるって、プロペラ犬のような決意だが、プロペラ犬はなかなか10回にはならない。
今回はどうやら、
ヤッツケっぽいのか、それとも終盤になって芝居が荒れたのか、
今までとはちょっと違う残念な感じがした。

3つの短編からなる。
第一話は3つのパラレルワールドが一つに・・・。
という話で、アフタートークで途中アドリブが多いことが判明。
雑なというところはアドリブなことがわかってちょっと安心した。

第二話は

ふじきみつ彦によるものだろう。
昔あったトンカツ屋の話を思い出した。
いい作品だった。
3人の芝居も良い感じ。

第三話は
まさに、上田誠の得意とする世界。
というか、
3人が出逢った映画「サマータイムマシンブルース」を3人版にしたという感じで、
最後「暗転」で終わるのも流石。
暗転で・・・と終わるのは、「おいキミ、失格」でもあった気がするけど、それは置いておくことにして。


muroshiki8

muro式6

見た・・・・
言いたいことが沢山あるんで、とりあえず。
エリアだけ確保。

EPSN5382


ワンダーランドに観劇批評を書かせて貰うことになってしまった。
こちら
http://www.wonderlands.jp/archives/21400/

永野宗典不条理劇場II劇野郎が来る!

すごいものを見てしまった。
永野宗典不条理劇場Iは今は亡きリトルモア地下だった。
観客の多くは「不条理じゃない」みたいな感触を持ったみたいで、
今回の不条理劇は・・・。
意表をつかれた。

土曜日に「唐十郎」の芝居を見たけど、
その不条理具合に比べるとまだまだ不条理感が薄い感じがしたけど、
・・・・なかなか。

舞台は漆黒の闇から始まる。
そして・・・。
人形劇が始まった。
いつ人形劇が終わるのかと思ったが・・・。
役者4名も姿は徐々に現しはじめるけど、全編人形劇。
感動のエンディングで、舞台挨拶となった。
第三幕で
「世界劇場問答が始まるか」と思った瞬間にはちょっと期待が高まった(笑)
ところが・・・。人形の反乱があった。
終わりは、つるされた糸を切って解放されることで終演となる。

終演の告知を劇場スタッフが言うまでが芝居なようだ。

望月綾乃
という女優、多分初めてなんだと思うけど、
充分に渡り合っていて良かった。

劇場には
本多・中川という仲間も見に来ていたようで。(本多君は私のすぐ後ろにいた)

日曜日に見た「入江雅人」一人芝居も、これくらい気楽に(言い方は失礼になるけど、いい意味で言っているので)やれば続けられるのに、勿体ないってそんな気がした。もちろん、どっちも良かった。ってことは間違いない。