山内圭哉
「て」「夫婦」
2018/08/26 /14:00
陥没
2017/02/12 /18:30
「陥没」であることは何ら明示されなかった。
ケラワールド満開でありながら、
話の表層は明るいコミカルなもの。
元ネタは「夏の夜の夢」なのか、
「天国から来たチャンピオン」
「素敵な金縛り」
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贅沢な役者陣に、贅沢な舞台、
贅沢な観客
3時間20分の長編演劇
「グッドバイ」(小池栄子だけですけど)
「奇っ怪—遠野物語」(山内圭哉と瀬戸康史)
「タレントとマネージャー」は(虹とマーブル)
「ブロッケンの妖怪」(生瀬勝久と高橋恵子)
がぐちゃってなった感じだけど、
ケラ色が強くて。
社長吸血記
2014/09/27 /19:00
大きい芝居を作れる人は日本には「野田秀樹」「中屋敷法仁」しかいないのかと思っていたが(あ、前川知大もいた)、
ケラリーノ・サンドロヴィッチがナイロン100℃「2年ぶりの新作」
見事すぎた。
(欧米の翻訳劇がすごいなと思うのは、そういう「大きなこと」をテーマにできることで関心を持つようになった)
一人二役があったり、何人かで一役を演じたり、
事業者と創業者と管理職と経営者とケツ持ちと・・・。
男と女と、西と東。
被害者と分かっていて寄り添う人。闘う人。
ダマしているのか、何かを与えているのか、やるせない麻痺していく従業員。
今年の最高傑作になりそうな予感。
「おい、キミ失格!」「ビルのゲーツ」に並ぶ現代風刺激の大作。
妹役の鈴木杏と警備員さん喜安浩平が大事なところを持って行った。
山内圭哉も久しぶりに見た。頑張った。