ラフマニノフ

ラフマニノフ
なにがすごいって、
これは「全集」

32枚もある・・・。
1万円しないから、すごいオトク。
というか、全集ってすごい。

2017年4月3日までに
CD[5/32]まで聴いた

都響+小曽根真+サンドヴァル

Pasted Graphic 1olympushall

ピアノ:小曽根真
スペシャル・ゲスト:アルトゥーロ・サンドヴァル(トランペット)
指揮:ジョシュア・タン*
管弦楽:東京都交響楽団*
*
1部のみ出演

《第
1部》
バーンスタイン:「キャンディード」序曲
ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1 ハ短調 op.35(ピアノとトランペット、弦楽合奏のための協奏曲)
ラヴェル:ボレロ(小曽根スペシャル)
《第2部》
ジャズ・セッション 小曽根真×アルトゥーロ・サンドヴァル

指揮者のジョシュア・タンはモテそうないい感じの指揮者。指揮も丁寧だった。
なにより、前か4列目下手側だったんだけど、ハープとコントラバスの音がとてもよく聞こえたのが意外というか、収穫というか。

キャンディード序曲は生で聴くのは・・・もう100回はレコードでは聴いているけど、生演奏は記憶にない・・・スラトキンで聴いたかもしれない。

ショスタコのP協は面白い・・・。やっぱり聞き手をからかっているようにしか思えない。どうやら、タンはサンドヴァルのためにカウントをしてキュー出ししていたようで、なんともイキな計らいだ。

ボレロはいつ聴いても緊張する。
しかし、都響は旨くなった。
ホールとの相性もいいみたいで、
音が会場全体に綺麗に響き渡っていた。
トランペットとピアノは即興があったようだけど、やっぱりこの曲に限っては統率された演奏が好感持てる。

第二部には・・・・
なんと「サンドヴァル」さん、「Smile」を唄ってしまった。
もちろん「Smile」歌われて泣かないひとはおるまい。
http://www.t-bunka.jp/sponsership/spo_141025.html

どうやら、東京オリンピック記念事業というようなことらしい。
http://www.t-bunka.jp/sponsership/pdf141024.pdf

なんとも変な音楽会

長富彩



デビューピアノリサイタルでびっくりした。
http://www.ayanagatomi.com/concert/

201010月コロムビアミュージックエンタテインメント()より『イスラメイ - 100年の時を経て甦る、ピアノの黄金時代』を発売、CDデビューを果たす。
11月には浜離宮朝日ホールにてデビューリサイタルを開催、好評を博す。
この浜離宮ホールのコンサートに行ったのは、曲目がぶっとんでいるからだった。
記録がはっきりしていないんだけど、
ラフマニノフ
『幻想的小品集』作品3-2 「前奏曲嬰ハ短調」 《鐘》
『10の前奏曲』作品23-1から5
スクリャービン
『3つの小品』作品2-1「練習曲嬰ハ短調」
『12の練習曲』作品8-4「ロ長調」
『12の練習曲』作品8-12「嬰ニ短調」 《悲愴》
「幻想曲ロ短調」作品28
フランク
『前奏曲,コラールとフーガ』
ラヴェル
『ラ・ヴァルス』
アンコール
サンサーンスの白鳥

を演奏したはずで、
いわゆるかわいらしい女の子が弾くような選曲とは思えなかった。
そして、
ピアノもオールドピアノで。
なんか、音楽への情熱ってのをひしひしと感じて満足した記憶がある。
(演奏終了後のサイン会は長蛇の列だったのを記憶している。流石と感心した)




またレコードというよりは、ライブで聴いてみたい。