オーケストラ

英国ライトミュージック

英国ライトミュージック
ルートとかモロモロわかっていなんだけど、
「最後の分析医」で谷賢一ばBBCラジオから流れている曲として、
BGMで使っていたCDがその「ライトミュージック」だった。
パーシー・ウィットロックの『木製動物のバレエ』
倉庫から出してこないと・・・。面倒なんで、Amazonで探して買い直した。

なぜか購入履歴に入っていなかった。なんでなんだろう。
で、他にも随分あるってことを知った。
買ってしまった。







クラシック音楽への道(オケ編3)ドボルザーク

ドボルザーク
「ドボ8」=「イギリス」、「ドボ9(コン)」=「新世界より」
「新世界より」は、多分知らない人はいないくらい有名な交響曲だろう。

セル・クリーブランド

これくらいの緻密なサウンドなら「どうだ」という曲になる。

9番も折角ならアメリカのオーケストラで聴きたいものだ。
チェコフィルというのでいいんだろうけど、
そうなると
バーンスタイン・ニューヨークになってしまうか。
小澤・ボストンがあるならそれもアリなんだけど、CDで見つからない。

で、
ドボルザークというとチェロ協奏曲も気になる
ヨーヨー・マとマゼール・ベルリンの組み合わせは興味深い
(聴いていないけど、マゼールは弦楽器奏者の気持ちがよく分かる指揮者だから、もとヴァイオリニストだから)




クラシック音楽への道(オケ編2)ブラームス

ブラームスの名曲というと
ピアノの名手だけに「間奏曲」
「ピアノ協奏曲」
などもあるけど、
「クラリネット五重奏曲」
なども捨てがたい。

交響曲は
圧巻の「1番」
熟成は「4番」
絢爛は「3番」
自信の「2番」
この順で私は好きだ。
シンフォニー1番でこれだけの代表作になるのは珍しい。

交響曲1番のびっくりする演奏は
ベイヌム・コンセルトヘボウ
第4楽章のフィナーレがすごい・・・。超特急だ。爆笑ものの終わり方。チェリビダッケの真反対の構成。

定番はやっぱり
ミュンシュ・パリ官

なんでフランスなんだ。といわれてもいいものはいい。
迷いに迷って作った曲だけにためらいない演奏がいいんだろうと思う。
4番になると、生で聴いたこともあって、チェリビダッケのあのノロリノロリ演奏が魅力的だ。


ベートーヴェンほど落ち込みもせず、音楽の作りも普通で気持ちいい。
ここまでで抵抗がなくなったら、ようやくオーケストラの王道への道へ進むこととなる。
と、まった、その前にこれがあったか・・・。

クラシック音楽への道(オケ編1)ホルスト

クラシック音楽のゴールは「ワーグナー『ニーベルングの指輪』をバイロイト音楽祭で見ること」とした場合に、
どこから始まるのかを考えてみた。

まず、オーケストラのすごさを知るにはどこからなのか。
ホルストの「惑星」
ショルティ・ロンドンフィル

あたりだろう。
私は初めて聴いたのは
オーマンディ・フィラデルフィア管弦楽団

フィラデルフィアサウンドはシカゴサウンドの対極を行くものだけど。
ショルティ・シカゴでこのレコードがないのが残念だ。
実際には、これがクラシックで一番売れた

シンセサイザーはあまり興味ないんだけど「◎」
そして、今(2015年時点で)一番イケテイルのは
ラトル・ベルリンフィルだろう

これには「冥王星」がついている。

惑星は英国の作曲家として有名な人というと
このホルストとエルガーくらいなもので、もっと有名なのは「ヘンデル」
ヘンデルに名曲はあるそうだけど、私は縁が無い。

このホルストの惑星は「地球」から近い惑星から順番に曲が流れる
火星・金星・水星・木星・土星・天王星・海王星
ホルストが作曲した頃に海王星が発見されたばかりで、なんとも幻想的な終わり方だ。
ただ、ここで女性合唱が出てくるので、コンサートでは演奏しずらい「迷曲」なわけで、レコードでは何百回と聴いたこの曲、
生演奏は未体験だ。

ラトルは「冥王星」「小惑星」・・・大変な曲だ。

クラシックって格好いいなと思うのは「木星」からが王道だろう。