シャコンヌ


バッハはまだ好きではなかった。
流石に50歳をすぎると心惹かれてしまう。
が、このシャコンヌだけは別格だった。
(今となってはなんだかいいと言うには恥ずかしすぎる)
この映画がすごい・・・と思ったのは映像と音の迫力が・・・。
演奏者はこの人のようだ。

ずっと聴いていたのは
ファジルサイのピアノ版だった。

春の祭典ピアノ版

ファジルサイってのはすごいピアニストだと思う。
なんか、舞台上では客を舐めたような表情をしちゃいるけど、べらぼうに腕が立つ。
展覧会の絵を前半で弾いて、後半で別の曲をさらりとやってのけたりする。

今日、大植英次+大フィルで「春の祭典」が始まる前に、妻がチラシで見つけた「2台のピアノのための春の祭典」。確か、以前探したらラベック姉妹のくらいしか無かった気がした。
で、探したら、サイのピアノ版があった・・・。買ったような気もするけど、注文してしまった。



サイというと
シャコンヌ


奈良に住んでいた時代にこのCDを聴きながら会社に行っていた。
なんか、自殺しちゃいそうなそんな曲で、なんで惹かれるのかは分からなかった。
で、映画「シャコンヌ」を国名劇場で見て・・・。そうか、そういうことかと分かった。
ピアノで聴いちゃいけないけど、良い曲は何で聴いてもいい。

と、思っていたら、4手用春の祭典が見つかった。こちらもそんなわけで注文。聞き比べをしたい。