花園神社
廃墟の鯨
2014/7月/12
「廃墟の鯨」椿組2014年夏・花園神社野外劇
東憲司(劇団桟敷童子)・作・演出
東憲司(劇団桟敷童子)・作・演出
要するにこの2人による芝居なんだけど、
椿組の花園神社の芝居を観ると夏の到来を意識するようになるのはここ5年くらいのことかもしれない。
この手の芝居は本当にたまらない。
初日12日に行った。
やっぱり暑い・熱い。
ここ4回ほどかならず占領した席が指定席になっていた。
誰が来るのかと思ったら「松本幸四郎」が来た。
長女が主演なんだなということにその時に気がついた。
目の前の席にはなんか女優みたいな娘がマネージャーみたいな人と座っていた。
老若何女が楽しめる夏のひとときの「夜の夢」を堪能させてもらった。
細かいことをいうと色々突っ込みどころ多いけど、
大殺陣で巴投げして池に人をぶち込んだり
背景(かきわり)ぶちこわしてのエンディング
野外劇を堪能するにはここに限る。
あと、やっぱりまだ戦後は終わっていないなとつくづく。
こういう芝居は花園神社であと50年は続けて欲しい。
本当は続いて欲しくないけど、続けることが平和の象徴であり、続けられることが平和の象徴であり。
20世紀少年少女唱歌集
2012/7月/16
私にとって夏の定番となった「椿組花園神社野外劇」。なんと今年で27年目だそうだ。夏祭りのあのドキドキ感と芝居のドキドキ感を一緒に体験できるオトクなイベントだ。
昨年・一昨年と、山本亨が主演で、ちょっと濃い大芝居が展開された。
今年の演目は再演ということだったけど、確かにこの再演は「大正解」だと思う。
物語は「現代のミシンの訪問販売員」と「北朝鮮帰還事業が始まった頃」が交錯する。
四姉妹の強い生き様、男と女の心のゆらぎ、子どもの思い・・・。小ネタで20世紀の気配を深めていた。
舞台は休憩入れて2時間半くらい。
熱い客席でビールを飲みながら見るもよし、最前列でビニール持ちながら見るもよし、これだけの「昭和」を感じさせてくれる物語はなかなか・・・。
この花園神社の公演は「野外劇」というところ。そのための仕掛けには最大の努力をしているようで・・・。今年のこのエンディングはちょっと泣けた。
東京セレソンDX「夕」のエンディングに簾がどーんと落ちて「夕顔」が一杯に出るシーンがある。
能登演劇堂の舞台装置は舞台奥が開くとそのまま外の景色が見える。
子どもの頃の思い出というと線路(スタンドバイミーじゃないけど)。で、レールがが花道に敷かれているような気がするが、何なのか?
似た芝居を、
なんかにもひけをとらない圧倒する仕掛けが待っていた。
6月に唐組の公演を見たのだけど、似た感じなんだけど、こちらの方が好感が持てるのは嗜好の問題だろうということにしとえく。
http://owada.sakura.ne.jp/play2012/files/b4b5b6d5c4e7a490b5c7d825998fb700-22.html
6月 6本
5月 4本
4月 3本
3月 3本
2月 2本
1月 5本
半年で23本・・・。
昨年・一昨年と、山本亨が主演で、ちょっと濃い大芝居が展開された。
今年の演目は再演ということだったけど、確かにこの再演は「大正解」だと思う。
物語は「現代のミシンの訪問販売員」と「北朝鮮帰還事業が始まった頃」が交錯する。
四姉妹の強い生き様、男と女の心のゆらぎ、子どもの思い・・・。小ネタで20世紀の気配を深めていた。
舞台は休憩入れて2時間半くらい。
熱い客席でビールを飲みながら見るもよし、最前列でビニール持ちながら見るもよし、これだけの「昭和」を感じさせてくれる物語はなかなか・・・。
この花園神社の公演は「野外劇」というところ。そのための仕掛けには最大の努力をしているようで・・・。今年のこのエンディングはちょっと泣けた。
東京セレソンDX「夕」のエンディングに簾がどーんと落ちて「夕顔」が一杯に出るシーンがある。
能登演劇堂の舞台装置は舞台奥が開くとそのまま外の景色が見える。
子どもの頃の思い出というと線路(スタンドバイミーじゃないけど)。で、レールがが花道に敷かれているような気がするが、何なのか?
似た芝居を、
なんかにもひけをとらない圧倒する仕掛けが待っていた。
6月に唐組の公演を見たのだけど、似た感じなんだけど、こちらの方が好感が持てるのは嗜好の問題だろうということにしとえく。
http://owada.sakura.ne.jp/play2012/files/b4b5b6d5c4e7a490b5c7d825998fb700-22.html
6月 6本
5月 4本
4月 3本
3月 3本
2月 2本
1月 5本
半年で23本・・・。