かもめ

「ケラリーノ・サンドロビッチ」による「チェーホフ4部作」第一弾「かもめ」
http://www.siscompany.com/kamome/index.htm

生田斗真・蒼井優も好演。
大竹しのぶの迫力にはびっくり。
実は、終わるまでケラ演出ということを気がついていなかった私。
ケラの芝居は日本モノでもロシアっぽいから。そんなもんなわけで。
4
幕の喜劇ということらしいが、こんな悲劇を喜劇と言い切る皮肉もすごいし、
最後のシーンで、ローエングリンの前奏曲が・・・。あれはなんで?

ポスター・チラシの映像がないのがなんとも奇異。

わが闇

2007年に観た(はず)の芝居の再演
多分、出演者は全く同じ。
脚本もほぼ同じ。
セットもほぼ同じ。
出演者・演出者が6才、歳としとった。
そんなことなのか。
http://www.cubeinc.co.jp/stage/info/nylon40th.html
wagayami
なんといっても昔、坂井真紀目当てで行ったわけだけど、
この芝居を見て以来「演劇」にはまったのは間違いない。
つまり、女優目当てから芝居目当てに・・・。
今回やっぱり、三宅弘城、三好未完役が圧倒していたのは、
鎌塚氏シリーズのなせる技なんだと思う。
あんなにどなりまくる芝居だとは記憶していなかったけど、
前から2列目だと流石にすごい。

ゴドーは待たれながら

ゴドーは待たれながら
http://www.geigeki.jp/performance/theater019/

godo-ookura

いとうせいこう作・きたろう
によるマボロシの作品がなんと大倉孝二・ケラリーノサンドロビッチによって実現。
悪くないんだけど、やっぱり「得るものが何も無い」と大倉孝二が言うだけけのことはある「不毛感」がある。
これをやったきたろうさんの映像って見てみたいと思った。
でも、それ以上でもそれ以下でもないような気がする。

デカメロン21〜或いは、男性の好きなスポーツ外伝〜

結成20周年記念講演第一弾
ナイロン100℃ 39th session
「デカメロン21 〜或いは、男性の好きなスポーツ外伝〜」


最近私の中では「ソビエト」ブームなんだけど、ケラリーノ・サンドロビッチと名乗るだけあって、
ショスタコーヴィチのジャズ組曲第二番
プロムナード・オーケストラのための第6曲:第2ワルツ
が頻繁に使われていた。

エロいと片付けるわけにはいかない何かがここにある
望月綾乃がやっぱりいい。

祈りと怪物

シアターコクーン
ケラ演出版と蜷川演出版がある
4時間10分の一大巨編
夏帆の体当たり演技にグッときた
http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/13_inorininagawa.html