喜安浩平

ハッピーセット

スクリーンショット 2014-07-20 20.13.26
http://www.propeller-246oku.com

40歳を過ぎても水野美紀には華がある。
何かこの物語展開には記憶があるが、気のせいだろう。
見ていてフと思い出したのは「ガープの世界」だけど、それとはちと違う。
大堀こういちなしにはこの舞台は成り立たなかったろうし、
「たんぽぽ」河村エミコなかなかのコメディエンヌだ。

そろそろ、水野美紀にもう一度「開放弦」みたいな芝居をやって欲しい気もするが、
ま、こういう「コント」と「涙」が似合う女優のかもしれない。
最終日まで体と声がもつことを祈るのみ。

おい、キミ失格!

oikimi
はやくも2014年最高傑作の登場か?

舞台を客席として使う暴挙
オムニバス形式のコント仕立て
失格を言い渡せる人はいるのかいないのか?
舞台を広く使う理由がこれか?!
川端康成はそっか、ノーベル文学賞をとっていたんだ。
第1回芥川賞候補に太宰治がなっていたとは・・・。
蕎麦屋のシーンのくどさにはちょっとうんざりしたけど、
他は◎すぎる。
これをみずして2014年の演劇は語れないと思ってしまった。
http://mitaka.jpn.org/ticket/1406060/
開場時間が20分遅れるという異常な状況で、会場に入るとなんとなく予感が・・・。

そういえば、2001年宇宙の旅
「ツァラストラはかく語りき」は印象的だけど、宇宙ステーションのドッキングシーンは「美しく青きドナウ」
だったことは覚えておきたい。

バイト


kasugai
http://kasuguy.seesaa.net/

「桐島部活やめるってさ」でアカデミー脚本賞をとった、「スケベな話」の脚本を書いた、
ナイロン100℃の役者「喜安浩平」脚本、
柿食う客の役者、玉置玲央の原案・演出
河村紗也・荻野友里・岡田あがさ
これだけそろったら見ないわけにはいかない。

大満足