ふなうた(舟歌・舟唄)

舟唄・舟歌

八代亜紀の
「おさけはぬるめの燗がいい、さかなはあぶったいかでいい」
で始まる歌はそういえば「ふなうた」だった。

ショパンの好きな曲で
「舟歌」
を熱狂的に挙げる人がいたのを数年前のショパンイヤーで気になりながらながめていた。


この曲を聴いてなんとも言えぬいい感じになった。
曲は本当にあれこれ入っている小品集なので節操ない。
バッハ・スカルラッティ・ショパン・リスト・ラヴェル・エネスコ・・・・。
なんかショパンのひびきが圧倒的だった。

舟歌を調べてみるとなかなか興味深いことがわかってきた。
確か、
世界三大舟歌なるものがあって、その一つが最上川舟歌だった筈。

他に
こんな人が作曲していて
メンデルスゾーンのヴェネツィアのゴンドラの歌
フォーレ



チャイコフスキー



プッチーニ
ラフマニノフ
オッフェンバックの
ホフマン物語の「ホフマンの舟歌」



レクイエムも沢山の人が作曲しているけど、そういう聞き比べもまた楽しいものだ。