フォーレ

夢のあとに

フォーレ「夢のあとに」 Op.7-1
突然頭の中に居座る意地悪な曲
CDはどれを買ったらいいのか分からない。


似た曲をiPhoneから探したが
エルガー「エニグマ《ニムロット》」
くらいしかなかった。

「シャコンヌ」「弦楽のためのアダージョ」
「マーラー9番第4楽章」「マーラー5番第4楽章」
ちょっと違う。

そして、そんな音楽を聴きたいときに、
なんとかプライムとか、聞き放題サイトでは探すことも訊くこともできなかった。
そりゃそうだろう(期待はしていなかった)

しかし、2015年にフォーレ夢のあとにを見つけて、
元々歌曲だというのまで書いているのには、がっかりだ。

しかも「フランクのバイオリンソナタ」を代替曲として推薦している・・・。

夢のあとに

よくテレビとかで音楽が流れて
あれ・・・・
と忘れてしまうこの名曲
フォーレの
夢のあとで Op.7-1もとはもとは歌曲だというのは知らなかった。
チェロによるバージョンが一番好き。
もっとも、フォーレというと
シチリアーナが頭に浮かぶ。
よく勘違いするのはフランクのバイオリンソナタ。

ふなうた(舟歌・舟唄)

舟唄・舟歌

八代亜紀の
「おさけはぬるめの燗がいい、さかなはあぶったいかでいい」
で始まる歌はそういえば「ふなうた」だった。

ショパンの好きな曲で
「舟歌」
を熱狂的に挙げる人がいたのを数年前のショパンイヤーで気になりながらながめていた。


この曲を聴いてなんとも言えぬいい感じになった。
曲は本当にあれこれ入っている小品集なので節操ない。
バッハ・スカルラッティ・ショパン・リスト・ラヴェル・エネスコ・・・・。
なんかショパンのひびきが圧倒的だった。

舟歌を調べてみるとなかなか興味深いことがわかってきた。
確か、
世界三大舟歌なるものがあって、その一つが最上川舟歌だった筈。

他に
こんな人が作曲していて
メンデルスゾーンのヴェネツィアのゴンドラの歌
フォーレ



チャイコフスキー



プッチーニ
ラフマニノフ
オッフェンバックの
ホフマン物語の「ホフマンの舟歌」



レクイエムも沢山の人が作曲しているけど、そういう聞き比べもまた楽しいものだ。