ラヴェル

都響+小曽根真+サンドヴァル

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ピアノ:小曽根真
スペシャル・ゲスト:アルトゥーロ・サンドヴァル(トランペット)
指揮:ジョシュア・タン*
管弦楽:東京都交響楽団*
*
1部のみ出演

《第
1部》
バーンスタイン:「キャンディード」序曲
ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1 ハ短調 op.35(ピアノとトランペット、弦楽合奏のための協奏曲)
ラヴェル:ボレロ(小曽根スペシャル)
《第2部》
ジャズ・セッション 小曽根真×アルトゥーロ・サンドヴァル

指揮者のジョシュア・タンはモテそうないい感じの指揮者。指揮も丁寧だった。
なにより、前か4列目下手側だったんだけど、ハープとコントラバスの音がとてもよく聞こえたのが意外というか、収穫というか。

キャンディード序曲は生で聴くのは・・・もう100回はレコードでは聴いているけど、生演奏は記憶にない・・・スラトキンで聴いたかもしれない。

ショスタコのP協は面白い・・・。やっぱり聞き手をからかっているようにしか思えない。どうやら、タンはサンドヴァルのためにカウントをしてキュー出ししていたようで、なんともイキな計らいだ。

ボレロはいつ聴いても緊張する。
しかし、都響は旨くなった。
ホールとの相性もいいみたいで、
音が会場全体に綺麗に響き渡っていた。
トランペットとピアノは即興があったようだけど、やっぱりこの曲に限っては統率された演奏が好感持てる。

第二部には・・・・
なんと「サンドヴァル」さん、「Smile」を唄ってしまった。
もちろん「Smile」歌われて泣かないひとはおるまい。
http://www.t-bunka.jp/sponsership/spo_141025.html

どうやら、東京オリンピック記念事業というようなことらしい。
http://www.t-bunka.jp/sponsership/pdf141024.pdf

なんとも変な音楽会