アメリカ映画

第五十三話「ボーリング・フォー・コロンバイン」

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話題になっていたときに見なかった。
誤解をしていた。
優れたドキュメンタリー風、映画
エンターテイメント性もちゃんと入れているところが流石だ。


第五十二夜「世界侵略のススメ」


これは名画だ
いろいろどうかとは思うところもあるけど、そのデフォルメも含めてお見事

第四十八夜「大脱走」


これの映画も何度テレビで見たことか・・・。
スティーブマックイーンが格好いい。
もっとも、スティーブマックイーンの最高傑作は「民衆の敵」だと思っている。
残念ながら「民衆の敵」の映画は今ないようだ。イプセンのこちらの方だ。


話は戻って、
スティーブマックイーンの大脱走みたいな作品というと「パピヨン」なんだろう

なんか、まるで三船敏郎を回想しているような感じになってしまう。

第四十七夜「宇宙からの脱出」


グレゴリー・ペック(ローマの休日)
ジーン・ハックマン(私にとっては「スケアクロウ」)
というすごい役者が出ている。
土用映画劇場で見たのが初め。
もちろん、これを見てから「2001年宇宙の旅」にも興味が移った。

第四十六夜「十二人の怒れる男」


まさかの
「12人の優しい日本人」に続くとは思わなかっただろう。
テレビから映画に
密室劇へ
と三谷幸喜が受け継いでいく

第三十一夜「天国から来たチャンピオン」

WOWOWでやっているのをついうっかり見てしまった。
人生最高の映画は?と言われたら
この映画を選ぶだろう。

第三十夜「ペーパームーン」

第二十四夜〜第三十夜は「ロードムービー」
オニール親子共演
アカデミー助演女優賞最年少受賞

これぞ映画の醍醐味。

第二十八夜「真夜中のカウボーイ」

この映画の最後のシーンはまたすごすぎる・・・。
こんな形でバスには乗りたくない。

第二十四夜〜第二十八夜は「ロードムービー」

第二十七夜「スケアクロウ」



この映画の最後のシーンはなんとも・・・。
長距離バスに乗りたくなった。
字幕では「案山子」と訳してるけど
「みすぼらしい人」、「痩せ衰えた人」の意なことは明白。
アメリカンニューシネマのカテゴリーだと思うけど、本当にすごいもんだと感心した。

第二十六夜「星の旅人たち」

あの「地獄の黙示録」のウィラード大尉がこの映画でも旅をする。
暗殺の旅ではなく、巡礼の旅である。

やっぱり、
サンティアゴ・デ・コンポステーラに行きたくなる。

第十九夜「レナードの朝」

ロビン・ウィリアムスの芸達者さを確認した映画だった。
デニーロもすごいと認識した。

第十八夜「今を生きる」


ロビン・ウィリアムズが2014年に自殺した。
病気で苦しんでいたらしい。
ガープの世界・今を生きる・ミセスダウト・レナードの朝・・・
幅広い演技に心酔した。

第十七夜「地獄の黙示録」

2001年コッポラ自身の再編集による『特別完全版』を見てこの映画の全貌が理解できたような気がする。エンディングには初公開の当初も「プロデューサー版」と「ディレクター版」があった。
更にコッポラによる再編集版は重要なシーンを追加している。この追加シーンにはベトナム戦争の真理を語ってくれている気がする。

第十六夜「2001年宇宙の旅」

「2001年宇宙の旅」

どうして、スタンリー・キューブリックは行き先を土星から木星にしたんだ?
とか、宇宙ステーションのシーンで「美しく青きドナウ」を使ったんだ?
「ツァラストラはかく語りき」冒頭は格好良いなとか?
あの、反転映像が延々と続くシーンは?
エンディングのシーンはどういうことだ?
というのは、初めて見たテアトル東京で1980年くらいに上映されたときに思った印象。
その前の年に「FM東京」の「音の本棚」でラジオドラマとして放送があったので、他のシーンはかなり想像が膨らんだ。
SFの最高傑作と言っていいんだろう。
でもすでに2001年は過去の話になってしまった。

第十三夜「陽の当たる場所」



どういう映画かはWikipediaにゆずるとして
http://ja.wikipedia.org/wiki/陽のあたる場所_(映画)
なんでこの映画を見たのかがなかなか重要なことがある。

確認しようとするとなかなか難儀なことがわかってきた。
なんとも犯罪の歴史というのは複雑かつ興味深いモノが多いことに気がついた。
古くは乙巳の変(応仁の乱)、白村江の戦い、壬申の乱。
備中高松城の水攻め、本能寺の変、神風連の乱、西南戦争
・・・大きなものではないのだけど、
阿部定事件
ロボトミー殺人事件
三浦和義ロス疑惑
他にも「
永山基準なるものの適用の有無など厳罰化の傾向と合わせてなんとも不思議なものがある。

たまたま「
河童」を演劇で見て、
その小説の奇異さを見ながら思いだしてきた。
多分、芥川龍之介はあまり好きな小説家ではなかったと記憶している。
基本的に自殺するような、そんな小説家は避けていたような気がする。
加藤武夫君が読書感想文で「トロッコ」を扱ったのを今になって思い出した。

この映画はその三浦和義事件の何かのタイミングでNHKが放送した映画だった。
日曜日の夜9時とかそんな時間に放映した筈だ。


第十二夜「ゴッドファーザー」「ゴッドファーザーPART II」「ゴッドファーザーPART III」

「ゴッドファーザー」
Part2を初めて大作映画でタイトルに付けた映画。
Part3は付けずに別タイトルで興業しようとしたようだけどPart3として興業した。
PartIIIの終わり方は「終わった感」がタップりあってとても印象深い。
Part1、Part2を理解して3のあのエンディングを見るとなんともこれぞ「大河ドラマ」という感じがする。
アルパチーノが「おれが主役」と、三作通じてちゃんと貫いてくれてホッとした。
PART2であまりにロバート・デ・ニーロの映画という感じがあったんで、なんか・・・






第九夜「ガープの世界」

「ガープの世界」
ジョン・アーヴィングの小説
映画監督はなんとジョージ・ロイ・ヒル


ぴあ・シティロードで読者投票による「ベスト10」でなんと、
ぴあでは「ET」が一位だったとき、
シティロードでは「ガープの世界」が一位だった
強烈な個性だ。
そんな記憶が残っている。

ロビン・ウィリアムズが映画に登場したのはこの映画が始まり。
アメリカ映画も捨てたもんじゃないと思うようになった。
ロビン・ウィリアムズは以後3つばかり印象的な映画がに出逢う。
(2014年に自殺、この映画とあまりに違う結末に残念で仕方ない)

第七夜「七人の侍」

「七人の侍」
以来、荒野の七人やらワイルドセブンやら、7人の○○というものは随分続いた。
これほど世界に影響を与えた映画もないのではないだろうか。
とにかく長い、これほど面白い映画もなかろう。


折角なら「荒野の七人」と見比べてみるのもよかろう。

ユル・ブリンナーとスティーブマックイーンが志村喬と三船敏郎にあたる。
結構忠実にリメイクされている。

第一夜「風と共に去りぬ」

史上最高の映画というと、悔しいけれどこの映画
「風と共に去りぬ」
なんと1939年にカラー映画だった
クラークゲーブルはこの映画が公開されたときに38歳・・・。信じられない。



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A2%A8%E3%81%A8%E5%85%B1%E3%81%AB%E5%8E%BB%E3%82%8A%E3%81%AC_(%E6%98%A0%E7%94%BB)

映画館で見たのは2回だけど、テレビも含めると10回近く見ている筈。
いまだにストーリーは語れない。
大事なことは「エピソード」は2回起きていて、そのエピソード(事件)は2回目の方が大事件になっている。
1回目は案外あっさり解決している。人生とはそういうものなのか。

序夜

果たして今まで見た映画が千本あるかどうか、記憶は確かではないが、1日1本今までに見た映画の記憶を
書き留めることにする。


★★
★★★
★★★★
★★★★★
制作年又は日本公開年(日本公開年を主に書くことにする)
制作国
amazonへのリンクかwikipediaへのリンク(ある場合)

2014年7月現在で記憶にある「映画制作国」はとりあえずカテゴリに入れておく。

以上を付けることにする。
★の多いものから順番に記すことになる筈だ。