1971年

第三十九夜「ベニスに死す」

この映画は、若いとみても理解できないみたいだ(理解できなかった)。
40過ぎてからか・・・。なるほどと思ったのは。
あ、そいういう話は、夏目漱石の本でも言われている。
(40過ぎたら漱石を読み直してみろと)
サントラ版の「マーラー5番の第4楽章」を聞いて、アメリカのプロデューサーが次はこいつに作曲させよう。
と言ったという逸話があるが、そりゃそうだ、そうしたいよな。と思う。
ベニスとマーラーはこの映画で永遠の「破滅」を手に入れたんだろう。
ビスコンティとマンはすごいことをしたもんだと感心する。

なんと、
オペラにもなっていた。気持ちはわからんでもない。

第五夜「イタリア映画」というと

イタリア映画で思い出すのは
「鉄道員」(1956年)

幼少の頃に何度もテレビで見た。スト破りして機関車動かす父親の姿になんかグッときた。

「ヴェニスに死す」(1971年)

やっぱりマーラー5番の第4楽章がたまらない。

「1900年」(1976年)

池袋文芸座で初めてオールナイトで見た映画。大人になった気がした。
デニーロが出ていたんだ。そういえば。

「ニューシネマパラダイス」(1988年)

やっぱり完全版がよかった。歳とってみるとまたやっぱりたまらない。

あまりイタリア感が濃くない。