第四十六夜「十二人の怒れる男」


まさかの
「12人の優しい日本人」に続くとは思わなかっただろう。
テレビから映画に
密室劇へ
と三谷幸喜が受け継いでいく

第四十五夜「十二人の優しい日本人」


まさか、裁判員制度が日本に登場するとは当時思っていなかったろうけれど、
(戦後しばらく、日本にも陪審員制度はあった)
元ネタは「12人の怒れる男」

第十七夜「地獄の黙示録」

2001年コッポラ自身の再編集による『特別完全版』を見てこの映画の全貌が理解できたような気がする。エンディングには初公開の当初も「プロデューサー版」と「ディレクター版」があった。
更にコッポラによる再編集版は重要なシーンを追加している。この追加シーンにはベトナム戦争の真理を語ってくれている気がする。

第七夜「七人の侍」

「七人の侍」
以来、荒野の七人やらワイルドセブンやら、7人の○○というものは随分続いた。
これほど世界に影響を与えた映画もないのではないだろうか。
とにかく長い、これほど面白い映画もなかろう。


折角なら「荒野の七人」と見比べてみるのもよかろう。

ユル・ブリンナーとスティーブマックイーンが志村喬と三船敏郎にあたる。
結構忠実にリメイクされている。

第六夜「深呼吸の必要」

「深呼吸の必要」
篠原哲雄を意識した初の作品
香里奈がまだ若々しい頃の映画。
なんと、長澤まさみも出ている。
写真をこれほど綺麗に使った映画も珍しい。
ロケ地は沖縄じゃないけど、益々沖縄にあこがれるきっかけになった映画だ。