第二十七夜「スケアクロウ」



この映画の最後のシーンはなんとも・・・。
長距離バスに乗りたくなった。
字幕では「案山子」と訳してるけど
「みすぼらしい人」、「痩せ衰えた人」の意なことは明白。
アメリカンニューシネマのカテゴリーだと思うけど、本当にすごいもんだと感心した。

第八夜「砂の器」

日本の映画史に大きな足跡を残した映画だと思う。
この映画を見て「亀嵩」まで行ってしまった。
何もないのだけど。



そのBGMの音楽のあまりのすごさに圧倒された。
この「宿命」にもなかなかぐっとくる逸話がある。
芥川也寸志は音楽監督として名を連ねるが、この音楽の作曲者はちゃんと紹介されている。


実は、後年になってテレビドラマ化された。
だいたい、最終回15分拡大スペシャルというのは寝ぼけたモノが多いのだけど、これは違った。
最終回の15分だけ見る価値がある。
(もっとも、物語に改変があるので見てわかるかどうかは微妙だ)