1956年

第四十九夜「地下水道」


小学校2年の頃に、テレビで見た。
人生で一番初めに見た記憶がある映画が「猿の惑星」で、それと並んで古い作品だ。
その頃に見た覚えている映画というと「風と共に去りぬ」「荒野の七人」「寅さんシリーズ」
あ、あと「シェーン」も見たか。
そんなもんだろう・・・。

で、その「地下水道」のなんとも壮絶な結末にびっくりした。
というより、内容は理解できていないと思う。
その後、何度テレビで見たことか。
残念ながら映画館では見たことはない。
いや、見たいとは思わない、白黒だから見ても大丈夫か?
現代は:カナルということは「運河」もしくは「下水道」という意味なんだろうか。
カラーで見たい映画ではない(もともと白黒だけど)。

第七夜「七人の侍」

「七人の侍」
以来、荒野の七人やらワイルドセブンやら、7人の○○というものは随分続いた。
これほど世界に影響を与えた映画もないのではないだろうか。
とにかく長い、これほど面白い映画もなかろう。


折角なら「荒野の七人」と見比べてみるのもよかろう。

ユル・ブリンナーとスティーブマックイーンが志村喬と三船敏郎にあたる。
結構忠実にリメイクされている。

第五夜「イタリア映画」というと

イタリア映画で思い出すのは
「鉄道員」(1956年)

幼少の頃に何度もテレビで見た。スト破りして機関車動かす父親の姿になんかグッときた。

「ヴェニスに死す」(1971年)

やっぱりマーラー5番の第4楽章がたまらない。

「1900年」(1976年)

池袋文芸座で初めてオールナイトで見た映画。大人になった気がした。
デニーロが出ていたんだ。そういえば。

「ニューシネマパラダイス」(1988年)

やっぱり完全版がよかった。歳とってみるとまたやっぱりたまらない。

あまりイタリア感が濃くない。