高谷史郎

S/N pH

sn
pH

圧倒的に格好良い、そして古さを感じさせない洗練されたS/N
今になっても問題、課題の本質は解決していないのかと絶望すら感じるpH
どっちもあまりにもすごい。
http://yokohamacc.org/yct/dumbtype/

なんでこんなすごいんだろうというと、音をちゃんとライブサウンドにしているからなんだ。

札幌国際芸術祭2014

http://www.sapporo-internationalartfestival.jp/
スクリーンショット 2014-08-18 8.54.14
坂本龍一ゲストディレクターが開催直前に病気による療養など、ハプニングに見舞われながら無事開催。
このトリエンナーレは他のビエンナーレ・トリエンナーレとはちょっとテイストが違う。
はっきりいうと私好み。というか、アルス的なというか、洒落ている。
ローカル色は極力廃しながらも、いわゆる「アート」ということでもないし。
https://www.flickr.com/photos/owada/sets/72157646043090860/

地元の作家は腹立っているのかなとか思いながら、ポイントは「中谷宇吉郎」
いわゆるビエンナーレチックなものは「トクイの銀行」くらいだろうか。
そんななかで圧巻なのは
「モエレ沼公園」
https://www.flickr.com/photos/owada/sets/72157646042677039/


もちろん、いつでもアル公園だけど、よくぞ会場に選んでくれた。
丘珠空港が選から漏れたのは残念。

ついでに言うならば
「夕張」
https://www.flickr.com/photos/owada/sets/72157646400899096/


「小樽」
https://www.flickr.com/photos/owada/sets/72157646043207410/


も会場に入れて欲しかった。

アートと音楽

とにかく混んでいた
http://www.mot-art-museum.jp/music/

展覧会カタログは売り切れていて、仕方なく新古本を倍の値段でamazonで購入。
ここから古本を高い値段で買う日々が始まることとなる。
まさに「ビブリア古書堂の事件手帖」状態・・・。
artandmusicmotto

CHROMA

ぴわ湖ホール・ダムタイプオフィス共同制作公演
2
回の公演のうち日曜日の回を見た。
実は、前回の「明るい部屋」を見損ねた。
終わった翌週にやっているのを知った。

舞台の綺麗さは圧倒。
人間の視覚の魔術というとタレルになってしまうが、どうやら同じ技法を使っているようなシーンがあった。
あと人間の視覚と舞台の奥行きを巧く使って、人間が大きくなったり小さくなったり・・・。これも驚いた。
ダンスと箱庭と、色々なものが交錯してCHROMAを形成していくところにちょっと、嬉しい気分にさせられた。贅沢な1時間だった。
これは上演できる場所はかなり選ぶことになりそうで、巡回はちょっと大変なことになりそう。