富山ポスタートリエンナーレ2012

富山ポスタートリエンナーレ2012

前回は、2009年にあった。
実は、前回までその存在を知らなかった。
金沢21世紀美術館に行くという名目で出かけたのだった。
丁度、民主党と自民党の政権が代わろうかという「選挙」の投票日前日に出かけた。
知人が「岐阜選挙区」で立候補していて、日本酒でも差し入れしたいと思っていたが、公職選挙法によると過度の「差し入れ」は選挙違反になるそうで、そっと選挙区を通過することにしたのを思い出した。

ポスタートリエンナーレは今回10回目。
富山県立近代美術館は開館30周年、美術館の歴史と共にこのトリエンナーレがあるようだ。
こういう伝統はナニモノにも代えがたい財産である。

ポスターは
A部門
B部門
という2種類のエントリーがある。
A部門は実際のポスターとして使われたもの。
B部門はポスターとして使われなかったもの。
当然のことながら、ポスターとして使われたものに「力」がある(ハズであるが、実際そうとは限らないのが面白いところでもある)。

いずれにしてもポスターをこんなに見るチャンスは滅多にない。
http://www.pref.toyama.jp/branches/3042/ipt/ipt2012.htm

意外なことにここの常設展にはすごい作品もある。
http://www.pref.toyama.jp/branches/3042/permanent/list120702.pdf
パブロ・ピカソ 闘牛場の入口 絵画
パブロ・ピカソ 肘かけ椅子の女 絵画
パブロ・ピカソ 静物 絵画
パブロ・ピカソ 座る女 版画
マルセル・デュシャン トランクの箱(特装版) 立体
なんかがあったりする。