JIS is it

JIS is it ―みえない規格―
2015年12月5日(土) ~ 12月20日(日)

「第4回 都美セレクション グループ展公募」にて選出されたグループによる展覧会です。

jis is it

[グループによる展覧会紹介]
この企画は、JIS 規格(日本工業規格)を入り口に、毎日ふれている環境の中の「規格」を改めて(あるいは、初めて)意識し、表現へとつなげるというものです。工業製品や規格の上に生活は成立しており、このことは我々の表現や活動に深く影響しているはずです。一生活者であることに立ち返り表現の土台を見つめることで、作品-作家-鑑賞者の間に通気孔をあけ、展示の地下を掘るように、表現という活動を再発見していきたいと思います。
[グループ名・出品作家]
芸術コンプレックス
繪畑彩子、折戸朗子、町田沙弥香*、弓削真由子

http://www.tobikan.jp/exhibition/h27_groupshow_3.html
JIS is it

中之条ビエンナーレ2015

スゴイ作品に出合った
伊参スタジオは何かがある

EPSN9089

EPSN9092

1日目は都内から沢渡温泉に行くだけとなった
中之条ビエンナーレ2015(0)

2日目は六合地区・暮坂峠・中之条市街地
中之条ビエンナーレ2015(1)

3日目は四万温泉・伊参地区
中之条ビエンナーレ2015(2)

実は、じわってなったのは
「伊参スタジオ」

伊勢佳世の色紙
篠原哲雄の色紙
そして、
教室のカーテンと本だった・・・。
本を最後のページまでめくると奇跡が起きる。
篠原哲雄監督の色紙
EPSN9070
伊勢佳世の色紙
EPSN9066
奇跡が起きる本と教室
EPSN9094


引込線2015

引込線2015
何回目だろう。
そもそもの引込線というタイトルだった「所沢駅前車庫跡」は第0回、第1回、第2回あたり。
その後、給食センター等に会場を移して4回くらい。
世代交代の苦しみがるのか、
給食センターという「濃い場所」が作品に勝ってしまうのか、
単なる「展覧会」に収束してしまったのか。
日曜日であれだけガラガラというのも「希有」な体験で。
東京郊外でない地方都市ならもっと見に来てもらえそうな気はするが。
いずれにしても次回あるとすると「大きな変革」を遂げなければいけないことは関係者が気づいている筈。
図録が届くのは11月頃かな。

越後妻有トリエンナーレ2015

これで行くのは5回目か?
そろそろ飽きてきたかと思ったが、そんなことはない。
越後妻有トリエンナーレ2015
↑こちらが今回1泊2日で撮った全て。

今回見たもののベストはこれか・・・
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定番はこれ
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見方が変わったのはこれ
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みちのくの仏像

http://michinoku2015.jp/
みちのくの仏像
仏像展は相変わらず盛況だ。
本館で企画展というのは随分久しぶりな気がする。
しかも、地下の物販店舗は1Fに移動していた。
しかし、これでもかという書籍(図録)の充実ぶりに感服。
肝心の展示については、
相変わらず「照明」「展示」は見事なんだけど、ちょっとやっつけ企画なのか?
仏像が弱いのか、そのものが弱いのか、展示空間の問題か、

見所は




17世紀




17世紀




17世紀

17

 地蔵菩薩立像 円空作1江戸時代・青森・西福寺
18
 釈迦如来立像 円空作1江戸時代・青森・常楽寺
19
 十一面観音菩薩立像 円空作1江戸時代・秋田・龍泉寺


この3作は、ピカソの初期作品を見たときと同じオドロキがあった。

今一つ満足がいかない。
そんな中、ようやく「法隆寺館」に行く。
さすが・・・・。
みちのくの仏像とは別格の「オーラ」がある。
これは何の差なのか。

高松次郎ミステリーズ 高松次郎ミステリーズ

2015-01-21 15.22.20
講演会の日に行った。
講演会には「ゲスト」がいることを当日知った。
そりゃ、300人を前に森山大道が熱弁ふるうというのはイメージ沸かない。
しかし、圧倒的時間をゲスト
清水穣氏(写真評論家/同志社大学)
が「解説」をするという不思議な構成になってしまった。
確かに、森山大道の写真を知る上で重要なことを簡単に解き明かしてくれたのは間違いないが、
終盤の30分の会場との「丁々発止」こそ森山大道である。
勿体ない。
途中10名ほどが「清水穣講演会か?」と席を立ったのはやむを得ない。
canonの段取りの悪さが引き立ってしまった。
使用機材はテーブル上に置いておいてもらわないと。
そして、会場で投影された映像がプリントとあまりに味が違うのがやっぱり残念。
あの「黒のぬめり」
加納典明さんが客席からアジテーションしていたが、
「二人展」やろうよと必至に加納典明さんが森山大道さんに呼びかけていた。
森山大道さんはそれに明確な回答なしないでいた。
そもそも部屋の中にまで入って写真を撮るなんてあり得ない。
人と関わるのなんて嫌だというなんともいい本音(言葉)がそこで初めて出てきた。
せっかくなら二人で2時間「喧嘩」していたらよかったのに。

ということで、写真はやっぱりすごい。
やっぱり森山大道は「プリント」の神なんだ・・・。

森山 大道 写真展:遠野 2014

2015-01-21 15.22.20
講演会の日に行った。
講演会には「ゲスト」がいることを当日知った。
そりゃ、300人を前に森山大道が熱弁ふるうというのはイメージ沸かない。
しかし、圧倒的時間をゲスト
清水穣氏(写真評論家/同志社大学)
が「解説」をするという不思議な構成になってしまった。
確かに、森山大道の写真を知る上で重要なことを簡単に解き明かしてくれたのは間違いないが、
終盤の30分の会場との「丁々発止」こそ森山大道である。
勿体ない。
途中10名ほどが「清水穣講演会か?」と席を立ったのはやむを得ない。
canonの段取りの悪さが引き立ってしまった。
使用機材はテーブル上に置いておいてもらわないと。
そして、会場で投影された映像がプリントとあまりに味が違うのがやっぱり残念。
あの「黒のぬめり」
加納典明さんが客席からアジテーションしていたが、
「二人展」やろうよと必至に加納典明さんが森山大道さんに呼びかけていた。
森山大道さんはそれに明確な回答なしないでいた。
そもそも部屋の中にまで入って写真を撮るなんてあり得ない。
人と関わるのなんて嫌だというなんともいい本音(言葉)がそこで初めて出てきた。
せっかくなら二人で2時間「喧嘩」していたらよかったのに。

ということで、写真はやっぱりすごい。
やっぱり森山大道は「プリント」の神なんだ・・・。