東京都美術館

JIS is it

JIS is it ―みえない規格―
2015年12月5日(土) ~ 12月20日(日)

「第4回 都美セレクション グループ展公募」にて選出されたグループによる展覧会です。

jis is it

[グループによる展覧会紹介]
この企画は、JIS 規格(日本工業規格)を入り口に、毎日ふれている環境の中の「規格」を改めて(あるいは、初めて)意識し、表現へとつなげるというものです。工業製品や規格の上に生活は成立しており、このことは我々の表現や活動に深く影響しているはずです。一生活者であることに立ち返り表現の土台を見つめることで、作品-作家-鑑賞者の間に通気孔をあけ、展示の地下を掘るように、表現という活動を再発見していきたいと思います。
[グループ名・出品作家]
芸術コンプレックス
繪畑彩子、折戸朗子、町田沙弥香*、弓削真由子

http://www.tobikan.jp/exhibition/h27_groupshow_3.html
JIS is it

東京ノート

演劇・美術館・映画が融合した作品が東京都美術館で上演された。

東京ノート

東京都美術館という箱には思い入れもなにもない、というのは実は嘘で、小さい頃によく、親に連れて行かれた。
書道の展覧会をよくここでやっていた。だから、どちらかというとあまりいい思い出はない。
無理矢理連れて行かれる展覧会・観劇・映画鑑賞・スポーツ観戦・・・どれも地獄絵そのものだろうと思う。
いや、この「東京ノート」がそういうテーマの作品ではないんだけど、そういう要素がちりばめられている。

そういえば、地中美術館(直島)では、タレル作品を鑑賞するために日没間際に集合するツアーがある。2008年に発作的にそんなプログラムを見に行った。翌年には「瀬戸内芸術祭」が開催された。前年に行って良かったとつくづく。