海外美術館【パレ・ド・トーキョー】

ポンピドゥ文化センター
この地を見て、今の私がある。
1988年になんとなく行った。あまりの文化の成熟度に感動を越えた衝撃を受けた。
こんな場所を作りたいと思いながら、就職して4年後にたどりついたのは「ICC」プロジェクトだった。
そのアイデアを作った人と1992年に入江経一さんの事務所を出て一杯やったときに、その構想の源泉を聴いた。実際、ポンピドゥの前の広場が作りたいけど、それはウけないからポンピドゥを作るって構想に化けて、予算が・・・・。なるほど・・・。

究極のあこがれの地である。
http://www.cnac-gp.fr/

海外美術館【ポンピドゥ】

アルスエレクトロニカ・センター
http://www.aec.at/

「インターナショナル・ブルックナー・フェスティバル」の一環として1979年に始まった。そのときのドナウ川の上から冨田勲が音楽を流したってのはテレビで見た記憶がある。なんと、そのヘリコプターでスピーカーを抱えていたのは森岡祥倫先生だというのはだいぶ後に知ってちょっと感動した。
1986年には独立したイベントになって、毎年開催されるようになった。
1995年までのディレクターはペーター・ヴァイベルだった。私は1995年にアーティストデータベースをICCから持っていって1週間ブルックナーハウスにいた。
毎年のフェスティバル(展覧会、パフォーマンス公演、作品上映、シンポジウム)のほかにアルス・エレクトロニカは、メディアセンターとしての機能を持つ「アルス・エレクトロニカ・センター」(Ars Electronica Center)が1996年にオープンしている。
ゴールデン・ニカ賞は「コンピューター界のオスカー」とも呼ばれ、広く知られている。日本からも審査員やアドバイザーが参加している。

リンツには1995年、1997年の2回(仕事で)行っていて、2回とも行ったのは「聖フローリアン教会」
http://ameblo.jp/his-vienna/entry-10040298971.html
この地にブルックナーゆかりの地がある。
実際、ブルックナーオルガンなるそのパイプオルガンの音が聞こえた時には号泣しそうになった。
すごい。