東京ノート

演劇・美術館・映画が融合した作品が東京都美術館で上演された。

東京ノート

東京都美術館という箱には思い入れもなにもない、というのは実は嘘で、小さい頃によく、親に連れて行かれた。
書道の展覧会をよくここでやっていた。だから、どちらかというとあまりいい思い出はない。
無理矢理連れて行かれる展覧会・観劇・映画鑑賞・スポーツ観戦・・・どれも地獄絵そのものだろうと思う。
いや、この「東京ノート」がそういうテーマの作品ではないんだけど、そういう要素がちりばめられている。

そういえば、地中美術館(直島)では、タレル作品を鑑賞するために日没間際に集合するツアーがある。2008年に発作的にそんなプログラムを見に行った。翌年には「瀬戸内芸術祭」が開催された。前年に行って良かったとつくづく。