大脱走
スティーブ・マックィーンといえば、
「大脱走」か「荒野の7人」か
実は、彼をすごいな・・・と思ったのは
「民衆の敵」(イプセン原作・マックィーンの遺作)
大脱走は10回くらい見た気がするけど、
やっぱり歳とって見てみるとすごいものだ。意外な発見が沢山ある。
第二次世界大戦が何なのか、
連合軍とドイツの関係と、太平洋戦争の日本と対戦した国の違いとか・・・やっぱり同じだとか。
この大脱走が「黒澤明」っぽいなと思ったら、
案の定、
この映画の監督は、なんと「荒野の七人」の監督だった・・・。
ジョン・スタージェス監督の映画は
「OK牧場の決闘」
「荒野の七人」
「大脱走」
「宇宙からの脱出」
4作品を見て覚えていないって映画監督ってのはそうそうない。
劇場版MOZU
http://mozu-movie.jp/
WOWOW
TBS
スピンアウト
と続いたMOZUの完結編。
壮大な話だったのか、竜頭蛇尾だったのか、
物語が長すぎたのか、
タバコのシーンが多すぎるのか、
暴力シーンにうんざりしたのか、
不満じゃないんだけど、なんかカタルシス感がない。
でも、昔のドラマってこんな感じだったかもしれない。
(黒澤映画とか、小津映画以外はといういい方は正しいのかどうか)
北京原人 Who are you ?
君よ憤怒の河を渉れ
高倉健という人がどういう人なのかわかってきた
とかいいながら、全部見ることができないまま。
途中から録画した。
高倉健のヤクザ映画からのきっかけとなった映画のようだ。
逃亡者じゃないかとかそういう突っ込みはなし。
君よ憤怒の河を渉れ
君よ憤怒の河を渉れ
高倉健という人がどういう人なのかわかってきた
とかいいながら、全部見ることができないまま。
途中から録画した。
高倉健のヤクザ映画からのきっかけとなった映画のようだ。
逃亡者じゃないかとかそういう突っ込みはなし。
海街ダイアリー
「海街ダイアリー」
ハンカチが手放せない映画
すごい事件が沢山起きる。
人生そんなもんだ。
こんな4姉妹いたら・・・。
「言えないこと」「うっかり梅酒」「梨」「ゆかた」「花火大会」「花火」
「お墓参り」「法事」「砂浜」「雨宿り」「馴染みの食堂」「葬儀」
で「カレーライスの作り方」「飯をかっ込む」「鰺フライ」
あっという間の2時間。
これを観ずして映画(女優)は語れなくなってしまった。ひとなつの思い出。
鎌倉に行くたびに思い出すこと間違いない。
父親が出ていないことも秀逸だけど(それは原作がそうなのか?)
出演の役者全員が良かった。
大事なことは2回という映画の約束を忘れていない。
「鶏の南蛮漬け」「梅酒」「しらす」「山の上からの景色」そして「お葬式」
広瀬すずのいい思い出の作品になったと思う。
綾瀬はるかは「白夜行」(テレビドラマか・・・、プリンセストヨトミくらいしか映画は知らないそういえば)
長澤まさみは「深呼吸の必要」なのか、何なのか・・・。いや、沢山ありすぎてわからない。
夏帆は「天然コケッコー」で決まりだと思う。
HERO映画版
「HERO」
第1シリーズは見たことない
第2シリーズは北川景子が出ているので見てしまった。
うっかり映画も見てしまった。
「ペタンク」「ソーセージ」「2001年宇宙の旅」
この3点セットがキーワードか・・・。
実は、思った以上に面白かった。
amazonのアフィリエイトは作れないというのは流石事務所の力なのか・・・。
ブラックホーク・ダウン
http://ja.wikipedia.org/wiki/ブラックホーク・ダウン
アメリカは実はあまり戦争で勝っていない。
というか、戦争では何が「勝利」なのかよくわからない。
この映画は本当に長いこと見たいと思っていた映画だった。
理由は「アメリカ」が「戦争をする理由」と「戦争に勝てない理由」
の秘密が分かる気がしたから。
その一方で、地獄の黙示録は「戦争がナゼ起きるのか」を教えてくれた気がする。
(私の中の)結論としては
一人の「米国民」そして「米国の自由を信じる者を救う為に多くの犠牲を払うことを厭わない。もし、その援護・支援というものをやめてしまうと米国の「自由と平等」を標榜した民主主義国家が根底から崩れること、そして、その維持のためにかくも入念なシミュレーションとオペレーションを行った上で、想定外の事故によってかくも悲惨な事態になる。本来「体勢」を整えるための「時間」があればいいのだろうけれど、戦闘状態ではそのような「猶予」は与えられない。
アメリカンフットボールがナゼかくも魅力的で勉強になるかは分かった。戦争と違い「時間」が停まること。ルールがしっかりしていること。この2つに尽きる。勿論人を殺すこともない。アメリカンフットボールの場合もプレイヤー間の信頼関係がなければ何もできなくなってしまう。
探偵はBARにいる
なんでこれを思い出したか、というと、テレビ東京の深夜ドラマ「不便な便利屋」を見たから。IもIIも見ている。劇場で見ている。うっかりいいなと思っている。
このブログ書き始めてから観たのは確かなんだけど、ここに「探偵・・・」が載っていないのは不思議だ。両方とも「名作」であるのは確かだ。
神々のたそがれ
http://www.ivc-tokyo.co.jp/kamigami/
なんとすごい映画ななことか。
すごいというよりはとんでもないというのが正確か。
原作とはかなり脚色されていて解説を読まないとなんのこっちゃわからないことも多い。
支離滅裂というか。
何回か見ないと分からなさそうだけど、何度も見たい映画ではない。
既視感があるのはそういうテーマであり、作風だからだろう。
正直21世紀が語り継ぐべき内容だとも思えない。
けど、この映画はすごい。
イミテーション・ゲーム
imitation game
タイトルの意味が今一つわからない。
「模倣遊戯」
という訳では正しい理解ではないと思うのだけれど、
この映画を見て感じたことは
そもそもエニグマを作った人そのものがすごい。
ポーランドのエニグマ解析研究をやっていた人がすごい。
解明したことを「秘密」にしたことがすごい。
とりまくあまりに悲しいできごとは
「極秘事項」であったこと
「時に想像し得ない人物が、時に偉業を成し遂げる」それが世の中である
(それを「期待通りの人物」と言われた時の悲しい表情)
孤独との闘い、不器用な人間関係
私は天才ではないから理解を超えるところもあるけれど、凡人向けに作った映画であり、それなりに理解できると思う。が、どうやってエニグマ暗号の方法がどれだけ画期的で、どうやって解読できたのか、メンバーの役割分担が何なのか、正解が何かをどうやって「検証」できるのか知りたかった。
ということまで書いて谷賢一の「証明/proof」の「証明」のところが弱いなと批判があったのを思い出した。
可愛い花
「可愛い花」
ザ・ピーナッツを知るのにいい映画なのか
(1)国民的ヒット曲をもとに映画化された、昭和の日活歌謡映画の数々。国民的ヒット曲「東京五輪音頭」を始めとして、だれもが親しんだ今でも歌われ続けるヒット曲をもとにした「日活歌謡映画」
(2)ヒット作品の中でもリリース要望の多い、初パッケージ化を含む5タイトルを特選、すべてHDリマスター、すばらしい画像と音での待望リリース
(3)「東京五輪音頭」の三波春夫、「可愛い花」のザ・ピーナッツ、「星のフラメンコ」の西郷輝彦、「逢いたくて逢いたくて」の園まり、「襟裳岬」の森進一、すべての作品が大ヒット曲をもとにして完全映画化、歌っている本人も出演
そのうちの1作。
ということだそうで2015年2月8日にBSフジで見た。
http://www.nikkatsu.com/movie/20388.html
この後に「嵐の勇者たち」を見た。
さらば、愛の言葉よ
http://godard3d.com
http://godard3d.com/theater.html
観に行った。
とんでもない映画だと思って、プログラムを開いたら。
蓮實重彦が「とんでもないゴダール」って・・・。
3Dである必然性があるのか。
なるほど・・・。
こういう使い方かというところがある。
私はネコ派なので、ここまで犬を追い回されると、
ネコの3Dを撮りたくなる。
いや、そういうことではなくて。
音楽の使い方もそんなもんなんでしょう
「韃靼人の踊り」あと、あれ?何だっけ、
ベートーヴェンの7番だったか。
そう、今思い出したシベリウスの「悲しいワルツ」だ。
映像と音声の「変なつなぎ方」なのは変と思わせたいからなんだろう。
ステレオ映像でわざと左右違う絵を入れて混乱させるし。
どうでもいいところでとても綺麗なステレオ映像はあるし。
な、なんと
BluRayで3D版が販売される
DVD版もある。
本当はBluyRayで3Dモニターで見ないと意味わからないんだけど、2D、DVDが安心か?