イミテーション・ゲーム
imitation game
タイトルの意味が今一つわからない。
「模倣遊戯」
という訳では正しい理解ではないと思うのだけれど、
この映画を見て感じたことは
そもそもエニグマを作った人そのものがすごい。
ポーランドのエニグマ解析研究をやっていた人がすごい。
解明したことを「秘密」にしたことがすごい。
とりまくあまりに悲しいできごとは
「極秘事項」であったこと
「時に想像し得ない人物が、時に偉業を成し遂げる」それが世の中である
(それを「期待通りの人物」と言われた時の悲しい表情)
孤独との闘い、不器用な人間関係
私は天才ではないから理解を超えるところもあるけれど、凡人向けに作った映画であり、それなりに理解できると思う。が、どうやってエニグマ暗号の方法がどれだけ画期的で、どうやって解読できたのか、メンバーの役割分担が何なのか、正解が何かをどうやって「検証」できるのか知りたかった。
ということまで書いて谷賢一の「証明/proof」の「証明」のところが弱いなと批判があったのを思い出した。