イギリス映画

ダンゲルク


WOWOWでやっていた。なかなかな「いい映画」。
「ダンケルクの戦い」
というのを知らなかった。
実際は「イギリス軍」が「フランスから撤退する」騒動ってことらしく、
するってと「ブラックホーク・ダウン」みたいな映画とも言える。

で、
乱暴に言うと
「ルアーブルの靴磨き」のような何かに瀬を向けたような、そして小舟が大事な要素になり、

「大脱走」のスティーブ・マックィーンのような格好良い一人のパイロットの話、

「地下水道」のような「将校の覚悟」と「撤退兵と水との戦い」
それをIMAXで・・・・。

IMAXシアターで見たかった。
この映画の良さ分からん人多かったんだろうな。
残念。

イミテーション・ゲーム

imitation game
imitationgame
タイトルの意味が今一つわからない。
「模倣遊戯」
という訳では正しい理解ではないと思うのだけれど、
この映画を見て感じたことは

そもそもエニグマを作った人そのものがすごい。
ポーランドのエニグマ解析研究をやっていた人がすごい。
解明したことを「秘密」にしたことがすごい。

とりまくあまりに悲しいできごとは
「極秘事項」であったこと
時に想像し得ない人物が、時に偉業を成し遂げる」それが世の中である
(それを「期待通りの人物」と言われた時の悲しい表情)
孤独との闘い、不器用な人間関係

私は天才ではないから理解を超えるところもあるけれど、凡人向けに作った映画であり、それなりに理解できると思う。が、どうやってエニグマ暗号の方法がどれだけ画期的で、どうやって解読できたのか、メンバーの役割分担が何なのか、正解が何かをどうやって「検証」できるのか知りたかった。
ということまで書いて谷賢一の「証明/proof」の「証明」のところが弱いなと批判があったのを思い出した。