古舘寛治
淵に立つ
2016/10/25 /20:18
http://fuchi-movie.com/
なるほど、これは国を超えて評価される映画
いくつもの謎が謎を呼んで、何の因果か、そして、衝撃の結末まで。
演劇っぽいものだったけど、演劇ではできないことを表現していたのが流石、映画屋さん。
筒井真理子という女優さんは、なんとなくいい雰囲気を持っていると思ったけど、この役は壮絶だ。
そして、信じることとはというものが。
浅野忠信の4つの罪
人との約束は法律よりも重いものだ
他人も同じように思っている
自分を正当化
・・・
思い出せない。圧巻の喫茶店シーンに驚愕。
もっとも、
全てのシーンに無駄がないように思える。
(要するに、セリフが少ないってことだ)
人生ってのは、結局、人と人との関わりとその顛末なのかもしれない。