マーラー
映画音楽
2013/12/16 /00:26
映画音楽でNo1というと、
「ベニスに死す」
あと、これは反則だなと思うのは
チャップリンの「モダンタイムス」の「smile」
「2001年宇宙の旅」
の「ツァラストラはかく語りき」「美しく青きどなう」もすごい
複雑な気持ちになるのは「エデンの東」である
ジェームスディーンも原作もいい。映画の出来もいい。でも監督のとった行動「司法取引による共産党員の密告」はどうなんだろう。
そんなことを払拭させてくれる名画はローマの休日だ。
でもローマの休日の音楽は全然記憶にない。
「プラトーン」がいいかどうかはおいておいて、
バーバーの弦楽のためのアダージョは大好きな曲だ。
黒澤明が「影武者」でマーラー「巨人」アダージョ楽章を使った。
テレビで「カラマゾフの兄弟」が放映されたが、
なんとそのエンディングに「ブルックナー8番第4楽章」が使われたのは快挙だった。
で「独身貴族」ではふんだんに映画音楽を使っている。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」を使い始めたところでthe映画馬鹿極めりとちょっと嬉しくなった。
そして、
あの名画「砂の器」は5度リメイクされているということを最近知った。
中居正広が犯人役だった版は15分延長に泣けた。
映画で謎だった、出てこなかったシーンをこうして欲しいという思いで、
渡辺謙の迫真の演技が。号泣思想になった。
で、やっぱり映画はすごい。
ピアノと管弦楽のための組曲「宿命」
音楽は芥川也寸志の曲だと思い込んでいたが、実は違ったってこれを調べていて知った。