映画音楽
映画音楽でNo1というと、
「ベニスに死す」
あと、これは反則だなと思うのは
チャップリンの「モダンタイムス」の「smile」
「2001年宇宙の旅」
の「ツァラストラはかく語りき」「美しく青きどなう」もすごい
複雑な気持ちになるのは「エデンの東」である
ジェームスディーンも原作もいい。映画の出来もいい。でも監督のとった行動「司法取引による共産党員の密告」はどうなんだろう。
そんなことを払拭させてくれる名画はローマの休日だ。
でもローマの休日の音楽は全然記憶にない。
「プラトーン」がいいかどうかはおいておいて、
バーバーの弦楽のためのアダージョは大好きな曲だ。
黒澤明が「影武者」でマーラー「巨人」アダージョ楽章を使った。
テレビで「カラマゾフの兄弟」が放映されたが、
なんとそのエンディングに「ブルックナー8番第4楽章」が使われたのは快挙だった。
で「独身貴族」ではふんだんに映画音楽を使っている。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」を使い始めたところでthe映画馬鹿極めりとちょっと嬉しくなった。
そして、
あの名画「砂の器」は5度リメイクされているということを最近知った。
中居正広が犯人役だった版は15分延長に泣けた。
映画で謎だった、出てこなかったシーンをこうして欲しいという思いで、
渡辺謙の迫真の演技が。号泣思想になった。
で、やっぱり映画はすごい。
ピアノと管弦楽のための組曲「宿命」
音楽は芥川也寸志の曲だと思い込んでいたが、実は違ったってこれを調べていて知った。
雨に唄えば
日テレBSで雨に唄えばを上映していた。
1952年のカラー映画
日本初のカラー映画は1951年の「カルメン故郷に帰る」というのが定説だけど、国産フィルムの長編映画という前提で、国産フィルムでなければ、更に古いものもあったようだ。
(カラー方式にはなかなかすごい歴史がある)
やっぱり、
いつみても「すごい」
名画とはこういうものだ。
アポロ18号
「アポロ18号」
http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/102169/index.php?m=01
アポロは月に行っていない。
という話はよくある。
とんでも話なのか、実話なのか。
でこういう実映像をコラージュし、フィクションを作るという
「フェイクドキュメンタリー」という技法はなかなか・・・。
一娯楽作品として楽しむ分には罪はない。
「宇宙大戦争」(オーソンウェルズ)のラジオドラマは大変なことになったという伝説もあるけど。
ヴァン・アレン帯を越えた人は確かに殆ど存在していないわけだし。