三船敏郎

第二十二夜「赤ひげ」


この映画を最後に三船敏郎×黒澤明のコンビがなくなる。
残念で仕方がない。
貧困無知から発生している」このことばが胸にしみる。

第二十一夜「椿三十郎」

黒澤映画というと
格好いい映画
娯楽映画
四の五の理屈は不要。
その典型の痛快活劇。
エンディングの椿が赤く見えた人は私だけではあるまい。

第七夜「七人の侍」

「七人の侍」
以来、荒野の七人やらワイルドセブンやら、7人の○○というものは随分続いた。
これほど世界に影響を与えた映画もないのではないだろうか。
とにかく長い、これほど面白い映画もなかろう。


折角なら「荒野の七人」と見比べてみるのもよかろう。

ユル・ブリンナーとスティーブマックイーンが志村喬と三船敏郎にあたる。
結構忠実にリメイクされている。